Amplitube5って実際どうなの
IK Multimediaのプロモーションをきっかけに昨年発売されたAmpitube5をいまさらながらアップデートしました。
新しい機材ソフトを導入したときは機材やソフトのチェックをしてそれがスタメンになるか否かを判断します。
こんな感じでいまギター録音のファーストチョイスであるUniversal AudioのOXとAmplitube5を簡単に比べてテストしました。
MAGANATONE Super FIFY NINE mk1はマーシャル1959をイメージしたアンプなので、動画で比較してるBritish Lead S100(Based on Marshall® 1959 JTM100™ Super Lead)というプリセットは同じ方向のものになります。
キャビはOXとAmplitubeで近そうなやつ選んで、マイクも同じ57と121をチョイスしてます。
音の方向性はOXのほうが生アンプ録音に近くて、AT5は輪郭が出るのでどちらがいいってより音楽とかアレンジに合わせて変えるっていうことになりそうです。
生感バンドサウンドが命だぜ!っていうやつならOXだし、デジロックとか最近流行ってるDjentyなメタル感あるやつはプラグインのほうがハマりそうです。
OXのほうが実機アンプも使ってお金もかかってるのでファーストチョイスにしちゃいがちですが、合わないときも当然あるのでそこはロマンを追いかけずにフラットに判断したいところです。そういう意味では最終的なチョイスがAmpitube5でも別にいいなって思えるクオリティに感じます。
レビューとは関係ないですが、後から詰めればいいやって最初に音を適当に決めちゃうと、アレンジも自然とその音に合わせて構築しちゃってアンプの音色の差し替えって実は結構大変ですので、なるべくギター録音前に音色はある程度作りこんでおくことをお勧めします。
ざっくりとした感想でしたが、Amplitube5が気になってる人の参考になれば。
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