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2024-03-22 アッピア街道
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●LEAF 0909 アッピア街道
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アッピア街道(ラテン語: Via Appia)は、現存するローマ街道の中でも最も有名なもののひとつで「街道の女王」の異名を持つ。新しいアッピア街道が1784年に旧道に平行して敷設されたため、アッピア旧街道(Via Appia Antica)とも呼ばれる。街道の広い部分は元の状態で現在まで保存されていて、ところどころは現在でも自動車道として使用されている。サン・セバスティアーノ門を起点とし、ドミネ・クォ・ヴァディス教会の地点より10キロほどの緑地帯が続く「旧アッピア街道(ヴィア・アッピア・アンティカ)」は、ローマ帝国時代の石畳と松並木(イタリアカサマツ)の風景、街道周囲の遺跡が今も残るアッピア街道州立公園として整備されている。
アッピア街道は、イタリアの東西を結ぶ幹線道路なので、日本でいえば近畿と関東を結んでいた「東海道」みたいな感じかな。
アッピア街道で有名なのが、イタリア笠松の並木道です。ローマの観光スポットにもなっています。
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音楽でアッピア街道と言えば、やっぱりイタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギの交響詩「ローマの松」でしょう。タイトルのつけられた4つの部分によって構成されている。
最後の第4部がアッピア街道の松(I pini della Via Appia)。
アッピア街道の霧深い夜あけ。不思議な風景を見まもっている離れた松。果てしない足音の静かな休みのないリズム。詩人は、過去の栄光の幻想的な姿を浮かべる。トランペットが響き、新しく昇る太陽の響きの中で、執政官の軍隊がサクラ街道を前進し、カピトレ丘へ勝ち誇って登ってゆく。
古代ローマの進軍道路として使われたアッピア街道の石畳の道は今でも残る。ピアニッシモから「軍隊の行進」に伴い徐々に音強を増し、フォルティッシモに至る。舞台上の管弦楽に加え、バンダのファンファーレが加わり、勇壮に全曲を閉じる。舞台裏の金管楽器はしばしば客席の脇や後ろ、2階席などに置かれ、立体的な音響を響き渡らせることがある。
松といえば、錦風流尺八本曲「松風の曲」を使ったコラボレーションがあります。
SESSION2022@鶴岡・佳興堂(2022.09.25)
ダンス:石原玉美
ギター:石原弘之
尺八・シンセ:山澤昭彦
山澤昭彦とその界隈 @荘銀タクト鶴岡(2023.10.15)
琵琶:梅津芳水
尺八:山澤昭彦
映像:山澤昭彦