わんちゃんも飼い主さんもウキウキ

9月から、ぎふ清流里山公園のイベントスペースで月に1.2度出店しています。東ゲートの入り口にスペースがあり、そこでお店を出しています。

ドッグランに行く方や、ご家族連れの方など、様々な人が東ゲートを通過していきます。

早く行きたくて仕方がない

駐車場に着いた時点で楽しい所に来た事を分かってるわんちゃんは嬉しくて仕方が無い様子。飼い主さんを急かすようにゲートを通って行きます。少し慎重なわんちゃんは他のわんちゃんの匂いを感じてキョロキョロ様子を伺う子も。とても鼻が良いのか、ジャーキーの香りを嗅ぎ取り、こちらを向いてくれるわんちゃんもいます。見ているこちらがウキウキしてしまいます。　　　　ゲートを出るときにグレーチングがあり、中には立ち止まってしまう子も居ます。

グレーチングが怖い

これです。目の細かいものや、プレートになっているものなど様々なバリエーションがあります。これが苦手なわんちゃんが割といるようです。うちの犬も苦手で、子犬の頃は避けたり、立ち止まったりしていました。今は平気になったようでそこまで気にする様子はありません。怖いこと＜やりたい事になると苦手な事が克服できたようです。

匂いを嗅ぐためなら苦手な事も・・・

家の犬は匂い嗅ぎが大好き。我が家では匂い嗅ぎは普通にさせています。「出して」の指示ができるので道端の物を丸呑みしたり、咥えたものを離したくなくて噛みつくという事が無いからです。猫のうんちを何度かパクっとされ、泣く泣く手で取ることがありましたが・・・。

電柱の匂いを嗅いで色々情報を得ているようで、熱心に嗅いでいる時があります。その際、夢中になり過ぎて、グレーチングの上に足を乗せたりしてるのですが、本人は気づかない様子。だんだん足の裏の感覚が慣れてきたのか、怖がることが無くなりました。

無理やり引っ張って飛び越えさせる事も出来なくは無いでしょうが、できればわんちゃんの負担のないようなやり方をして欲しいなと思います。抱っこで回避するもありますし、苦手ながらもグレーチングを超えれたらご褒美をあげるなど。

犬の気持ちが分かる時

私もグレーチングの上を歩くのが苦手です。高い所が苦手なので、網目の荒いグレーチングは怖いです。

私が怖い場所・・・京都駅内のみやこみちというお土産屋さんなどが並ぶエリアがあるのですが、床が透明になってる部分があるのです。我慢すれば通れるのですが、基本的には透明になってない部分を避けて通ります。透明の部分が怖くて避けてるのがはっきり分かるので、少し恥ずかしいのですが、何度通っても平気にはなりません。わんちゃんもこんな気分なのかもしれないなあ。と感じたのです。

今回ドッグランに向かう途中でグレーチングを怖がってたわんちゃんは飼い主さんに抱っこされたり、意を決して飛び越えるタイミングを見守ったりしてる飼い主さんばかりでした。里山公園に通ううちにグレーチングが平気になればいいなあと眺めていました。

一日のんびり眺めていられます

出店しながら、前を通るわんちゃんと飼い主さんを眺めています。もちろんこなき屋のおやつに興味を持ってくれたら嬉しいのですが、ウキウキしながら通り過ぎるわんちゃんと飼い主さんを見てるだけで、こちらも嬉しくなるのです。飼い主さんは、愛犬の喜ばせる為に車を出してドッグランまで来てるのですから。

行きと帰りでわんちゃんの表情が違うのも楽しみの1つ。行きは興奮気味で注意力散漫気味。そりゃそうです。楽しくて仕方がないのですから。帰りは落ち着いてスタスタとゲートを通る子が多いのです。きっと楽しかったんだろうなあと思いながら見送ります。

わんちゃん同士の交流が苦手なわんちゃんは・・・

うちのキルシェも他のわんちゃんと交流するのが苦手。仲良くなりたい気持ちがあるようですが、グイグイと積極的に来られるとピューっと逃げてしまいます。相手のわんちゃんは追いかけっこのつもりのようですが、キルシェは「来ないでーっ」てなってる様子。

そんなキルシェも1対1なら大丈夫な事も多いのです。なので平日にこちらのドッグランにお邪魔する事が多いです。誰も居なければ貸し切りで一人で走り回ってます。初めての体験時に怖い思いをすると楽しく感じるまで時間がかかるので、まずは人の少ない日にドッグランに行くことをお勧めします。