チェルシー対トッテナム
プレミアリーグ第11節、チェルシー対トッテナムが行われた。
試合内容としては、トッテナムが先制するも、
前半のうちに退場者とケガ人が続出し、チェルシーがPKをしっかり決め、同点とはいえども両者全く違う状態で前半を終えた。
後半に入り、11対10でも厳しい状況だったが、トッテナムはまさかの2人目の退場者を出すことに。
11対9という絶望的な状況の中で、なんとか粘りは見せたものの、チェルシーのジャクソンのハットトリックで勝負あり。トッテナムは今シーズン初の黒星で首位陥落となった。
ここで話題になったのが、トッテナムのポステコグルーがおよそ3年ぶりにホームのリーグ戦で敗れたということだった。
セルティック時代は異次元の強さを見せていたので、マリノス時代にまで遡るらしい。
初黒星となったものの、試合中に絶望的な展開にも関わらず、サポーターは声を絶やさず応募し続けて、それに応えるように選手達も奮闘していたところを見ると、クラブの雰囲気は相当良いと感じた。
恐らくこれからも優勝争いに食い込めるチームだなと、この瞬間に確信した。
チェルシーサポーターの私からすれば、厄介な話ではあるが、そのくらいの一体感が今のスパーズには感じられる。
これからの動向には注目したい。
対するチェルシーは、2人の退場者が出て圧倒的に有利だったにも関わらず、かなり危ない展開だったと言わざるを得ない。
ジャクソンが2点目を取ったあたりからは、
安心できたが、一点差の場面ではどっちが優勢な状況なのかがわからなくなるほどだった。
しかし、ジャクソンがハットトリックを決めたのと、首位相手に勝てたことはチェルシーにとってかなり大きいだろう。
今後のリーグ戦は、マンチェスターシティ、ブライトン、ニューカッスル、マンチェスターユナイテッドといった曲者揃いにはなるが、勢いに乗った今、本来の姿を取り戻してほしいと願う。
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