誰も追いつけない場所
週末は撮影三昧だった。
土曜は撮影会のディレクション
日曜は自分たちの撮影。
撮影のパワーはすごい。
また意識が一気に拡大して
新しい自分にワープした。
前回の撮影の時、私はまだ闇落ちから立ち直ったばかりで、すぐ不安に飲まれるし、未来も見えてない。
まだそんな感じでさ…
だから、自分の中のハードルをかなり下げて、今できるレベルで撮影をした。
でもそこから、表現する喜び、形にする気持ちよさを思い出したんだよね。
それは私にとっては、あまりに重要な気づきで
そこから撮影会、トークライブ100名集客と現実は加速した。
そして、今回は
撮影の衣装を物色している時に、ビビッと来るものがあって
「今まで見せてこなかった本来の私を表現しよう」そう決めた。
撮影を通して、自分の深いところと一致する。
その感覚がとても気持ちいい。
でも、この写真を撮っているとき…
私の中でゾワゾワと恐怖が出てきたんだ。
「こんな写真撮って、誰が真似したいって思うんだろう」
「誰もついて来れなくなる」
そんな声が聴こえてきた。
あぁ…私は
参考になること、真似したくなることに価値を置いて、その範囲でしか表現してこなかった。
だから、つまらなくなったのか。
もうどこまでも、誰も追いつけないところに行く。
自分の中にうごめいている、尖ったエネルギーを表現して生きる。
やっと許可できた。