「認知症のチェック」は「長谷川式スケール」早期発見・早期治療が大事です
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笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。
親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。
なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いています。
認知症医療の第一人者で
「長谷川式認知症スケール」の
生みの親、医師の長谷川先生が
他界されました。
生前対策の現場でも
よく目にする
「簡易認知症診断」のための指標
「長谷川式認知症スケール」を
1974年に開発された長谷川先生。
2017年には
認知症と診断されたことを公表。
様々な場所でインタビューや
講演活動をされ
「認知症になったことを
『隠すことはない』
『年を取ったら誰でもなるんだな』
と皆が考えるようになれば、
社会の認識は変わる」
とおっしゃっていた。
「認知症の人は、
何もわからなくなるわけではない」
「認知症になったからといって、
突然、人が変わるわけではない。
自分の住む世界は、昔も今も連続しているし、
昨日まで生きてきた続きの自分がそこにいる」
「認知症になっても大丈夫。
認知症になるのは決して特別なことではないし、
むやみに怖がる必要はない」
認知症と診断されたからといって
突然なにもかもできなくなる
ということはない。
それは、
私のところに
「生前対策」のご相談にこられる
お客様をみても明らか。
できることと
できないことが
あらわれてくるだけ。
認知症になっても
安心してくらせるように
高齢期になると
「認知症医療の第一人者」
であっても
「健康に気をつけてきた人」
であっても
だれでもなってしまう
可能性がある「認知症」
だからこそ
認知症になっても
ならなくても
安心してくらせるように
「認知症になっても大丈夫」な対策を
「元気なうち」にして
おいてもらいたい。
認知症になると
「突然なにもかもできなくなる」
ということはない。
しかし、
ご家族や
支援者の方々のサポートを
うける必要が
でてくるのも確か。
高齢期のこれから
「誰に、何を、
どう頼むのか?」
「元気なうちに」
決めておくことで
「認知症になっても大丈夫」な
くらしの体制をとることができる。
支えるご家族も
動きやすい
無理しなくてよい
体制をとることができる。
「認知症には、
ならないかもしれない」
しかし、
「なっても大丈夫」
な対策をしておく。
そうすることで
万が一、
認知症になっても大丈夫。
みんな笑顔で
今をたのしく
つながって生きる
ことができるのです。
ではまた明日
長谷川和夫先生のご冥福をお祈り申し上げます