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60代のバリキャリ女子が銀行の担当者さんから「遺言作成」をススメられたとき
毎日更新ブログ179日め
あんしん老後と幸せ相続
実現します!
笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。
親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。
なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いています。
銀行の担当者から
「遺言を書いたらどうか?」と
ススメられて
「コロナのこともあるし、
私も一人だから、
なんだか気になって」
と、思い切ってともえみの
無料相談に
お越しいただいたお客様。
定年まで
バリバリ働いてきて
これまで自分の資産は
計画的に運用をされていて
老後の資金計画は、万全。
昭和30年代生まれの女性が
定年まで働くってだけでも
たいへんなのに
退職金もしっかりもらって
悠々自適の資産まで
築かれてるって
すごい!
「私もそうなりたいわ~」と
こころから思う
ただ一つ
気を付けていただきたいのが
「老後のお金」と
「死後のお金」が
自分の好きなように
「使えるかどうか?」
誰に・何を・どう頼んで
お金を
何に・どう使うか?
を
元気なうちなら
すべて
自分自身で
決めることができる。
しかし、
高齢期にさしかかって
だんだんと
出来ないことが
増えてくる。
そして、
もし
自分が
要介護になったり
認知症になったり
死んだり
したら
誰に・何を・どう頼んで
お金を
何に・どう使うか?
を
自分で決めて
実行することが
できなくなる。
そこで、
重要なのが「生前対策」
自分が
要介護になったり
認知症になったり
死んだり
しても、
自分が、自分らしく
安心して、楽しく
過ごせるように
誰に・何を
どう頼んで
お金を
何に・どう使うか?
を「生前対策」で決めておく。
銀行の担当のお兄さんに
「遺言作成」をススメられたら?
最近は、銀行でも
「保険を売り出したんです~」とか
「遺言書つくりませんか~」とか
貯金や資産運用といった
銀行の本業とは違うことを
すすめてくるようになっていて
今回のお客様のところにも
営業にきたのだそう。
「それは、また今度にするわ」
と断ったけど
「銀行で遺言書作る人とか
いるのかしらね~」
3年に一回くらい
担当者が変わるし
「結構ですよ」ともいえずに
家に上がり込まれているけれど
ノルマもあるみたいだし
お金の運用の話ならまだしも
遺言とか
死んだ後のことどうするかとか
自分でも
よくわからないものを
よくわかってなさそうな
銀行のお兄さんに聞くのも
なんだかな~と思って。
でも気になるから
相談にきちゃったわ。
わー
さすが、
バリキャリ女子の鏡
銀行が得意なこと
銀行が得意でないこと
銀行に相談できること
銀行に相談できないこと
しっかり
わかってらっしゃる。
「投資信託の商品」を
選ぶように
銀行がオススメする
「遺言商品」を
銀行のおススメのママに
選んではダメ。
「遺言(生前対策)」は、
銀行さんが得意な
「お金の問題」ではない。
「自分が死んだときに
あまったお金を引きつぐだけ」
ならいいけれど
それ以外のことは
銀行では対応できない。
それ以外のことも
整理して
誰に
何をどう頼むか?
決めていくのが
本当の「遺言(生前対策)」
「生前対策」は「人の問題」
ただ余ったお金を
引きつぐだけではなく
これからのこと
死後のこと
まるっとまとめて
解決したい。
そんな「人の問題」
銀行のお兄さんが
得意なわけがない。
だから、
銀行のお兄さんに
遺言書の作成を
ススメられたときは
もれなく
生前対策の専門家にも
相談されること
おススメします。
どちらに申し込むかは
それから決めてくださいね
ではまた明日