人材の輸出
米国の弱点
世界の一人勝ち国 アメリカ
でも
弱点がある。
去年まで
中国が米国債保有一位だった。
現在の米国債保有
1位 日本 1兆2610億ドル
2位 中国 1兆744億ドル
日本にとっては貴重な財産。
中国が
今年6月までに売却を進めて
1位→2位に陥落した。
日本はポチの国なので
アメリカは気にしてないが
中国は
アメリカと経済戦争中…
この米国債を2000億ドルほど
売却を検討しているというニュースが流れた。
金利は動かなかったが
本当にとなると
米国債が市中に出回り
薄まるので
金利が上がる。
アメリカにとって
ポチの国日本が買えば問題ないが
コロナ対策で膨大な支出を余儀なくされ
過去最大だった税収も
大きく目減りが予想される中
日本国に買い入れる余裕はない…
アメリカは
大統領選で
民主党に変わると思うので
ロンヤスならぬ
トランプアベ状態の終焉で
日本の輸出企業は
大きな試練に立たされるかもしれない。
○為替
次の米国政権は
ドル安を好むかもしれない。
よって円高になる可能性がある。
○米国内雇用の創出
トランプもあからさまな米国雇用策を取り
日本の輸出企業にも
半ば脅し(関税)をかけて協力させてきた。
その後トランプは日本に
大きな関税をかけていないが
次の米国政権で
農業(トランプ支持者)ではなく
工場労働者の支持を固くするため
工場保護政策になる可能性がある。
○米国の中国政策の緩和
トランプよりも親中国な政策を取りつつも
国内生産をあげてく策になる可能性がある。
日本の輸出企業にとって
米国内でライバルが増える。
日本にとって
中国もアメリカも欧州も
できない技術を産んだり
人材を育て人材を輸出するくらいの政策が欲しい。
また
アフターコロナでの
インバウンド政策を作り
比較的マナーの良い
欧米やオーストラリア
台湾に東南アジアなどの観光客誘致をするなど
すでに動いてないと遅すぎるくらいと思う。
特に
人材の輸出は
日本の産業を支える一角になりうると
私は思っている。