プロレス見て、エモさを考える。
新日本プロレス1.4大会のテレビ番組の録画を見ていて、改めて、1.1NOAHの武藤敬司VS中邑真輔の試合は凄かったなと思ってしまった。
プロレスを見ていると、技の威力がとか、危険な技とか、派手な演出が目に行きがちだけど、結局はドラマなんだなと改めて感じる。
子供の頃、全日本プロレスの四天王プロレスを見て、新日本プロレスの三銃士に魅了されて、新世代の中邑真輔が出てきて、てんわやんわあって、子供の頃のヒーロー達がいまだにトップ戦線にいて、ついに引退。泣けるよ。そりゃー感情がドロドロしてくるよ。
1.1NOAH、武藤敬司VS中邑真輔が何でこんなにエモいのか。
現時点でNOAH最高のカードである、清宮海斗VS拳王の試合も凄絶だったのは間違いない。
拳王が清宮に雪崩式ファルコンアローをエプロンに放ったり、危険度満載で、死ぬんじゃないかなと思った。
清宮の脅威の回復力で少ししたら、意外とケロッとしていて、危険なのか危険じゃないのか分からないなぁとか思ったりしてしまった。
話は戻って、1.4新日本プロレスの話。
オカダ・カズチカVSジェイ・ホワイト
こちらも、新日本プロレスが放つ最強のカード。
オカダが分の悪いジェイに対して、チャンピオンベルトが移動するのか、半々だけど、猪木追悼大会と銘打っていると、オカダ有利だろうなと色々勘ぐってしまった。
試合はいつも通りの安心したプロレス。
エンタメ路線に方向転換してから、ストロングスタイルのジャパニーズプロレスかと言われると難しかったが、試合終盤のエルボー合戦を見ると、ストロングスタイルも絶やさず命を紡いでいるのだなとエモくなった。
ここから考えるに、自分自身の選り好みもあるけれども、しっかり熱狂して応援してきたかというのが重要な気がする。
最近のプロレスに対して、しっかり内容を追えていないのが原因で、自分の準備不足がエモさが足りない原因だなと改めて気付けた。
そう考えていくと、熱狂する。
その熱はどこから来るのか。
外部から着火し、自身で燃焼するのか。
大きな焚き火に、熱を与えて貰えるのか。
ここら辺も深掘りしないといけないなと思う今日でございます。