微熱で早退します

こういうときって大体平熱なのよなーとか思ったら37度2分。一時間休んで良くなったと思ったら37度6分。さようなら!
「すろぉもぉしょん」を熱のとき聴きたいなとかばっかり考えてたらほんとに熱が出ちゃったっぽい。でも寒気も消えたし苦しくはないので天気雨みたいなもんだと思う。
いつもより早い時間に乗ったバスは結構おもしろかった。職質の横を通り過ぎ、たった今発車した暴走族のバイクに抜かれ、人がいるのを見たことがなかった路地に人がいるのを見た。そういうこともあるよな。
そんなこんなで家に帰って自分のへや。ドアを閉めてベットに突っ伏したらなんかほんとに地球って回ってるのか不安になった。この部屋だけ置いてかれてる気がして、ばかだな。
気づいたら少し寝ていた。カーテンを開けたらもう夜で、街灯が綺麗だった。いつかこんな夜を自分のものにできたらなんてくさいこと考えてはあ。
お母さんが帰ってきた。もうすぐご飯かもしれない。体調大丈夫なの?と声が聞こえた。
まだ地球は回ってたっぽい。
微熱と平熱をぐるぐる。


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