40代主婦、投資家への道#35
【モヤモヤしているの自分を見つめ直して】
専業主婦をしていると、時々不安になりませんか。私は、日々の生活で、ただ時間を無駄に過ごしているのではないのか、という内なる声に責められているように感じることがありました。
もし友達がそう言っていたとしたら、そうではないでしょ、と優しく言ってあげられます。あなたは家事や子育てで忙しいし、家族のことをサポートしているでしょ。無駄な時間のはずはないよ、と言うでしょう。
でも、自分のこととなると、なぜか自信を持って、言えないんですよね。なぜ?
いい機会なので、深堀りしてみました。
確かに、暇ではありません、主婦は。朝から、掃除に洗濯、買い物とバタバタと働き、昼ご飯に前日の残り物を食べたと思ったら、子供が帰宅。そのあとは、子供の宿題を見て、習い事の送迎して、その合間に洗濯物を取り込み、夕飯の準備をし、息つく暇もない。
忙しいです。
でも、そんなに忙しいのに、1円も稼げてない。
もしや、私がこだわっているのは、そこなのかな。
専業主婦をしっかり自分で選んでいる人はいいんです。
でも、私はどうやら専業主婦を望んでいない。楽な方に流されて、専業主婦を選んでいる。嫌なら、働けばいいのに、していない。
どうやら、そこが私にはストレスになっていたのですね。
そうか、私は働きたかったのだ。
少しでもいいから、自分の働きに対価が欲しいのだ。
それに気付いて、私は兎にも角にも行動することにしました。このnoteを始めるときにも書きましたが、年齢を理由に何かを諦めるのは嫌でした。でも、仕事に関しては、年齢だけではない問題もありました。
実は、私はある資格を持っているのですが、経験はほとんどありません。見た目はベテランなのに、中身は新卒同然なんです。
仕事が見つかるかは、分からない。でも、手を挙げなければ、仕事を探していることも気付いてもらえない。経験がないことだけを理由に諦めたくないと思って、履歴書を出しました。
経験がほとんどないこと。それどころか、会社勤めの仕事の経験も、数年なこと。家族の都合で引っ越ししたから、パートですら短期間で辞めていること。
経験は少ないけれど、ずっとやりたかった仕事で、週に数時間でもやってみたいこと。
隠さずに、書きました。
すると、ある日、家族とドライブ中に連絡がきました。ラッキーなことに、やりたかった仕事に一つ空きが出て、働けるというのです。
まさに、やりたかった仕事です。勤務日も勤務時間も、希望通り。
ただ、とにかく急でした。
10日後から働いてほしい、と言われて、電話口でさすがに戸惑ってしまいました。
すると、電話を一度切って悩む私に、夫が言ったんです。
「でもさ、やるんでしょ。」と。
「やるよ。」反射的に答えていました。即答した私に、子供も、「いいねー。」と言ってくれました。
そんなわけで、働き始めています。
まだまだ、新しい職場や生活リズムに慣れるのに必死な日々ですが、家族が応援してくれて、なんとかなっています。
自分の働きに対価がもらえる。
少ないけれど、嬉しいです。
投資の資金にする予定です。
あ、今回は全然投資の話ではなかった。そちらも、いろいろ気持ちが揺れ動いたので、また次に書きます。
就職に向けて、すぐに行動したように書いていますが、履歴書を出すまでにたっぷり1か月かかっています。そして、端折っていますが、面接など受けて、採用の連絡が来るまでは、結局、履歴書を出してから数えると4ヶ月経っていました。
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