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フィギュアスケートはじめました #6 製氷マジック
11月15日(月)から通常営業が再開し、平日は13時から18時まで、土日祝日は10時から18時まで一般滑走が再開されることになりました。それに伴いまして、ということで、スクール生の練習スペースが2メートルくらい狭くなりました。そもそも感染症対策で、スクール生用のスペースを拡げていたので、元の広さに戻った、ということみたいです。
最初のウォーミングアップ、私はみなさんのスピードに合わせられないので、みなさんの輪の内側を滑っているのですが、小さい輪ではなく直線を往復することになりました。また、ウォームアップの後に練習するハーフサークルも小さくなりました。距離が短い分、カーブがきつくなり、難易度マシマシです。でも、稀に、ほんの数秒、「正しく体重を乗せて滑るってこういうことなのかなぁ?」と思う瞬間が訪れて、びっくりします。
バックでは滑れないので、みなさんが颯爽とハーフサークルを滑っているときに、私はハの字に足を開いてまっすぐ歩く練習をしています。これは一般滑走中には練習できないことなので、ありがたく練習しています。なんとなく、ですが、もう少しでバックでまっすぐ滑れるようになるのでは!と思いました。
45分はあっという間に過ぎ、15分の製氷時間のあと、一般滑走が始まります。次のスクールが始まるまでの15分間は、スクール生用の練習スペースを使える模様なので(ルールなのか暗黙の了解なのかがよくわかっていないのですが)、リンクの端っこでバックで歩く練習をしていました。すると……バックで滑れるようになっているではありませんか!
できなかったことが少しだけできるようになり、浮かれながらバックで歩いたり滑ったりしていました。そして15分が過ぎ、スクール生用のスペースを出る時間になりました。まだ少し体力が残っているので、フォアで滑る練習をしてから帰ろうと一般滑走用のスペースに移動しました。すると……さっきまでの感覚と全然ちがう!!!!!
たった15分で荒れたリンク。急に、足が重くなりました。ついさっきまで「残り30分、時間ギリギリまで練習してから帰ろう」と思っていたのですが、疲労感が半端ないです。結局、15分で切り上げました。