価値が高くなる場所に身を置く
こんにちは。あるアパレルブランドの社長が
【俺はやるけどお前はどうする?】というキャッチフーズをつけていたので、僕もそんなカッコイイキャッチフーズが欲しい山下です。
さて、本日は「価値が高くなる場所に身を置く」というテーマでお話したいと思います。
僕、たまにインスタに力を入れるならFacebookに力入れて、お金持ちのおじさんからお金引っ張った方がいいのに。ってよく言うんですがそれに関係した内容です。
売れてないタレントさんとか、これから売れようとしてる若手の人ってまず、Instagramに力を注いで映える写真を投稿したりしてますよね。そこに結構なコストを使ってます。
でも、インスタでフォロワーが数人増えたところで、仕事に直結するかと言われればそんなことありません。
もうInstagramが仕事に直結するのはトップモデルやトップタレントさんが食い散らかしているので、大型案件なんか力のない若手にはほぼ回ってこないわけです。
だから、これから売れようとする若手はFacebookに力を入れておじさんを一本釣りするのがいいと思います。
わかりやすく別の例えで話します。
今からInstagram頑張るぞ!って言うのって、
こんなにスマホが普及した令和に日本に電話ボックスを広めたいんだ!って言ってそれに全力を注いでるようなもんです。
電話ボックスが必要な土地にはもうあるし、それ以上広まる見込みも無いものを広めようとしちゃってて行き詰まりを感じちゃってるんです。
わかりにくいかな?別の例えで!
野球部の女子マネージャーがモテる原理はまさにこれ。
1学年20〜30人いる野球部員にマネージャー
は2、3人。
小さなコミニティの中で2.3人しか女の子がいないからモテモテになるんです。部員同士で取り合いですよ。
反対に女性のコミニティに身を置いて「モテない」って言ってもそりゃ当然ですよね。
だって、わまりにいるのは女の子ばっかりだもん。
しかも、自分よりも可愛い女の子がたくさん。
これからYouTubeを始めようって言う人が多いのも全く同じだと思います。
視聴者の時間は増えないのに発信者が増えれば、1人あたりの再生数は必ず減って取り分は減少します。
つまりもうYouTubeの土地はもう埋まってるから今からやっても遅いよ!です。
超超超ニッチな分野ならまだ攻めれるかも。
ちなみに僕、5年くらい前にYouTubeに本腰入れて挑んだんですが、当時のYouTuberさんの努力量が圧倒的すぎて勝てる隙が見つからず負けました。
2人のメンバーで企画出し合ったりして、編集もちゃんとやってたんだよ。
まだ5年前ならYouTubeは土地が空いてたの!
もし何か今から始めるってなるなら、今は完全に音声メディアです。クラブハウスの影響で世間が一気に音声メディアに注目しましたが、なかなか世間一般には定着しなかった!
なので一般層の耳を自由に使える時間はまだ空いてます。これを可処分時間って言うんだけど、この可処分時間がまだギリギリ空いてるので狙うならココかなと思ってます。
radiko、ボイシー、Spotify、オーディブル、spoonなどなど、色んなアプリでお客さんの耳の取り合いが始まっています。
しかも、耳で何かを聞く人って基本的に何かをしながら聞いていることがほとんどです。つまり、忙しい人が聞いている。
忙しい人=仕事をしている人=お金を持っている人
です。耳の土地はまだギリギリ空いてる!急げ!
1度埋まった耳の土地はYouTubeやテレビみたいにザッピングされることが少ないので濃いファンを作ることが出来ると思います。
僕も色々試行錯誤してみたいと思います。
現場からは以上でーす。