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2024年グリーンシーズン 

今シーズンの山行記録

5月:常念岳
6月:八ヶ岳(硫黄岳~赤岳周回)
7月:御嶽山、槍ヶ岳、大山
8月:北穂高、白山(南竜キャンプ場)
9月:八ヶ岳(天狗岳~硫黄岳ピストン)
10月:薬師岳、黒部五郎岳

今シーズンは天候不良で計画変更や日程変更もたくさんありました。
特に7~9月の夏山シーズンは週末になると雨予報・・・
台風の進路に翻弄される夏山シーズンでした。

今回は各山行のベストショットをあげて振り返りをしてみたいと思います。

①5月19~20日
 今シーズンのスタートは常念岳!!
 常念小屋のテン場からの素晴らしい夕日と槍ヶ岳
 これはテン場で一緒になったULハイカーさんに撮ってもらった1枚です。
 ビール飲みながら山の話で盛り上がり、気が付いたら綺麗な夕日が目の前 
 に楽しい時間でした。

最高の夕日でシーズンイン!!

②6月8日
 美濃戸口から硫黄岳~赤岳の周回ルート
 3:30スタートです。最近は早朝スタートの時は基本的にナイトハイクに   
 なってます。
 硫黄岳まではそこまできつい場所はなく比較的スムーズに歩けました。
 ここから赤岳までが岩場あり鎖ありと歩きごたえあります。
 この日は快晴で、八ヶ岳ブルーがバッチリ!!

硫黄岳山頂からの赤岳と阿弥陀岳

③7月7日
 中の湯登山口から御嶽山山頂~五の池小屋のピストン
 ご来光が見たくて3時スタート
 山頂付近でバッチリご来光。この日は爆風だったが雲海が凄い!! 

五の池小屋付近から雲海が凄い!!

④7月14~15日
 新穂高から槍ヶ岳~双六小屋の周回
 この日も3時スタート槍ヶ岳までの登りはかなりきつかった・・・
 10時前に槍ヶ岳山荘に着。久しぶりの槍ヶ岳に感動してガスが出てきたの
 で予定を変更して西鎌尾根を歩いて双六まで・・・
 西鎌尾根のアップダウンがかなりきつかった・・・ 

初めて歩く西鎌尾根

⑤7月28日
 夏山登山口から山頂ピストン
 ご来光が見たくて2時スタート
 真夏の車中泊は暑くて眠りにくい・・・そして気温が高く汗だくで登りま  
 す。
 しかも、快晴予報だが山頂はガスで真っ白・・・・
    約60分位避難小屋で軽食を取りながら休憩していると、ガスが抜けて絶景 
 が目の前に!!しかもずっとブロッケンが見える貴重な経験となりまし
 た。 

山頂でのブロッケン現象

⑥8月11~12日
 上高地~涸沢~北穂のピストン
 このタイミングで裏銀座縦走を予定していましたが、天気予報を見てギリ 
 ギリで北穂でテン泊に変更
 涸沢までは非常にスムーズでしたが、北穂までのルートがきつかっ 
 た・・・
 気温も高く、上高地から涸沢までの約5時間あるいた後ぼ登りはしっかり 
 きつかった。
 山頂でガスが抜けるの期待しながら色々な方と楽しい時間を過ごしまし
 た。結局ガスガスの一日目・・・残念
 二日目はバッチリの天気でテンションMAXです。
 北穂の山頂から大キレット~槍ヶ岳までしっかりと見える絶景!!
 予想以上に北穂のテン場から小屋までは遠かった・・・

大キレットから槍ヶ岳!!

⑦8月18~19日
 南竜でテン泊して二日目のご来光を山頂で見たい!!
 夏休みの最後は白山で締めくくり
 この日も初日はガスガスです・・・
 とにかく二日目のご来光に備えて、テン場でゆっくり。
 二日目は気合を入れて2:30にスタート!!真っ暗の中、室堂に向けて歩
 きます。
 室堂に着いたらご来光を楽しみにしている小屋泊の方がたくさんいまし
 た。
 山頂はかなりの人数がご来光待ち。
 素晴らしい雲海とご来光!!

最高のご来光

⑧9月22~23日
 八ヶ岳(白根池スタートで天狗岳~硫黄岳のピストン)
 約1か月ぶりの山行でした。
 9月の予定は天候不良によってリスケ、予定変更ばかり・・・
 この日はいよいよ初日は雨・・・
 昨年の山行は天候に非常に恵まれていたんだな~~と深く感じました。
 二日目は晴天の予報だったので初日は移動日と割り切って移動のみ。
 二日目は3時スタートで天狗岳へ。
 山頂はあいにくの曇り空でご来光は残念・・・
 この日は久しぶりの山行で予想以上にバテバテで最後は疲労困憊で下山

素晴らしい雲海

⑨10月11~12日
 折立スタートで薬師岳、黒部五郎岳
 グリーンシーズン最後は裏銀座方面へ!!
 折立から太郎平小屋までは歩きやすい。太郎平のテン場にテントを張って
 薬師岳へ。
 頑張って登ったけど山頂はガスガス・・・今シーズンの初日はガスガ
 ス・・・
 本当はこの山行は二泊三日で雲ノ平にも行く予定でしたが、黒部五郎岳ま
 でのルートと山頂からの景色が本当に素晴らしく心身共に満たされたので
 下山。

黒部五郎岳山頂は最高です!!

⑩まとめ
 今シーズンを簡単に振り返ってみると、天候不良に振り回されることも多
 かったが山の奥深さをたくさん感じて益々、山が好きになったシーズンに
 なりました。
 来年の目標も出来たので体力作りをしながら雪山を安全に楽しんで準備し
 ます。

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