見出し画像

【2024年12月】最近steamでやったゲームの感想メモ

Core Keeper

プレイ時間:49.8時間

結局エンディングを観るまでやった。
つらかった……。
Terarriaの「クトゥルフのめだま」やメカボス3体etcのように、ストーリーを進めるためのボスに遭うには召喚アイテムをクラフトする必要があるんだけど、そのクラフト素材集めがしんどいのなんの……。
6番目のボス「ラ・アカール」くんの座標を探すための「スカラベのウイングカバー」を20個集めるために5時間くらい砂漠バイオームをさ迷っていたのもつらかったけれど、何より8番目のボス「クライドラ」くん召喚素材の「海のサファイア」を拾うために…たぶん軽く10時間くらいは海バイオームを放浪したんじゃないかなぁ……。(「密林のヒスイ」「砂漠のルビー」は運よくバトルアリーナを見つけて回収できた)
「クライドラ」くん探しに難航しすぎて、最終バイオーム鉱石にまで手を付けてしまったので、9番目ボスくんとラスボスくんは適正装備をはるかに超えた戦力で完封してしまった。
戦闘と採掘を同時にこなせるうえに耐久力無限の万能ツール「ストームブリンガー」くんが強すぎる。プレイ中に材料がそろわなくて「ルーンソング」も「ファントムスパーク」も「ソウルシーカー」も作れずじまいだった。
だだっ広いマップを、ロクなファストトラベル手段もなく、常にカツカツのインベントリと戦いながら、どんどん重くなるCPUへの負荷を気にしながら、フィールドに生成されているのかどうかのアテもない素材を探し続ける……。
苦しい。
っていうかCoreKeeper、ワールドにドロップしたアイテム(雑に掘ったブロックだのアイテム化した植物だの敵のドロップ品だの)が消えずに永久にワールドに残り続けるという狂気の仕様のせいで常にCPUを圧迫し続けるんですけども……。
あとたぶん敵も、倒さないかぎりはデスポーンしないっぽくない?海バイオームに害悪触手くんが永久に居座り続けるんですけども……。
このゲームがsteamストア評価「非常に好評」はさすがに信じられなすぎる。確かに初めて数時間は楽しいけれど、3ボス倒して魂集めに着手しだすと「ひょっとしてこのゲーム、簡単にクリアされると悔しいのでは……?」という疑念を抱き始めると思うんですけども!
大型アプデが来たら起動はすると思うけれど、もしこのゲームの2周目をやりなさいと言われたら発狂する自信があります。


Monster Sanctuary

プレイ時間:90分
「Cassette Beasts」と同時期に買ったゲーム。
「モンスター収集系」「タイプ相性あり」「常にトリプルバトル」「バトル後は全回復」と楽しそう&快適そうなシステムに惹かれてはじめた。なるほど、戦略を練って常に全力を出し尽くして戦うゲームね。
敵モンスターは主人公がフロアを出入りするたびに少しづつ強化されていくらしい。沸いた敵はすべて倒さないとこちらの強化が敵の強化に置いて行かれるって訳ね。うーん、ポケモンでいえばエンカウントした野生ポケモンをすべて倒さないといけないってこと?ちょっと面倒くさいなぁ。
マップはいわゆるメトロイドヴァニア。なるほど、広大なマップを行ったり来たりして謎解きを進めていくシステムね。
つまり、広いマップをさ迷いながら、エンカウントは常に全力を出して戦わなきゃいけないんだね。
「Core Keeper」で苦しんだばかりの体にはつらすぎたので、積みゲーといたします。


Sticky Business

プレイ時間:16.2時間
ステッカーを作るツールにちょっとしたストーリーが付いてくるといった感じのゲーム。
アセット素材が豊富&ひとつの作品に使用できるオブジェクト数の制限がユルめなので、センスがなくてもテキトー配置でkawaiiステッカーが作れるぞ!

Creek概念


Cassette Beasts概念


春風どれみ概念

一介の個人ステッカークリエイターが老若男女のお悩み相談所と化していくのはシュールでもあったけれど、ともあれ自分が生み出したkawaiiステッカーがみんなの心の支えになっていくというストーリーは、すさんだ精神にスッと効くんだ……。
プレイしてHAPPYだった部類のゲーム体験でした!


Pineapple on pizza

プレイ時間:20分
光あるところに影あり。
これはプレイしてUNHAPPYだった部類のゲーム体験。
なんというか、「きのこたけのこ戦争」や「からあげレモン論争」のたぐいのジョークを心から楽しめる人なら向いているかもしれない。
こういうブラックなユーモアに対して「不謹慎、不快、つまらない」という感想を抱いても、潔癖症のユーモア欠乏症野郎だと見下されそうなのであんまり表立って言いにくいのが悩ましいところ。
あまりに衝撃的だったシーンについてパブサをかけたら、「笑った」って感想が多くてカルチャーショックを受けた。絶望的な状況で必死に命をつなごうと努力した行動、泣きはするけど笑えはしないよ……。


Scribblenauts Unlimited

プレイ時間:8時間
光と影、それは陰陽。
kawaii絵柄で奏でられるブラックユーモア。
個人的に、許容できるかできないかのギリギリラインの倫理だなぁこれは……。
うーん、まぁなるべく非暴力的で平和な解決方法を選べばある程度は丸く収まるし、どちらかといえばサムズアップ、かな……?
ゲーム自体は自由度が高くておすすめですねぇ!


Cozy Grove

プレイ時間:4.4時間

アニマル・クロッシングだこれ!!!
釣りをしたり虫を取ったり服や家具を集めたり季節のイベントを楽しんだりするゲーム。
1日のうちにできることには限りがある(資源が枯れる)ので、毎日起動して少しづつモノを集めるタイプのゲームです。
kawaii is 正義。
おそらくまだまだ序盤も序盤だけど、今のところ「cozy」の名にたがわぬ心地よさ。
こういうゲームを一生やっていたい。


CAT & ONION

プレイ時間:53分
ネコちゃんがお友達と一緒にパンケーキを作るために宇宙をまたにかける大冒険を繰り広げる短編ストーリー。
「精神的恐怖」も「毒のあるユーモア」もなく、「リラックス」「健全」の極み。
こういうゲームを一生やっていたい、の筆頭みたいなゲームだわね……。


年末年始はソシャゲをぼちぼち触りつつ、steamウィンターセールを物色したい感じである。


いいなと思ったら応援しよう!