肩肘張らず、自然体で伝えられたらいいな
どういうコンテンツが面白いんだろう…?
2023年10月17日。
今回は、noteでコンセプトブックができるまでを発信しよう!というのは決まったけど、具体的にどうやって進めていこう??を考える回でした。
さて、一体どういうコンテンツが、面白いと思ってもらえるのだろうか。
「イラストとか、視覚的にパッとみてわかるのはいいかもですね。僕がちゃぶ台をひっくり返しているイラストとか。」と奥田さん。
いいですねー!!と賛同する3人。
(なんで、ちゃぶ台をひっくり返しているイラスト…?って思った方もいるかもしれません。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。)
いざ、伝えようと言葉にすると臆病になっちゃうな
どうやったら面白く届けられるかなと、あれこれ話していたとき、奥田さんがポツリと問題提起を投げかけました。
「ポップに狙いすぎるとそれが読み手に伝わって、逆に冷めてしまうことがあると思うんです。その塩梅が難しいですよね。」
たしかに。すごくわかるし、とても大切なポイントだなと思いました。クスッと笑えるポップな文章は、個人的に大好き。だけど、その塩梅は本当に難しい...。私は本当に書けるのかと、急に不安になってきたとき。
「だからこそ、いざ言葉にしようとすると、臆病になっちゃう部分があります。」と、内野さん。
この言葉に、すごく共感しました。
文章を書いても、これでいいんだろうか、伝わるだろうか、くどくないだろうか。あれこれ考えすぎて、正解のない答えを求めすぎて、ものすごく時間と労力を掛けてしまうことがよくあります。これは、“伝える”ということに対して、すごく臆病になっていたんだなと、気づきました。
原点に立ちかえろ!
「やっぱり、正直な感覚とか、書きやすい文章っていうのが大事になるんだろうなと思います。それぞれが、それぞれっぽかったら良いよね。」と奥田さん。
やっぱり、肩肘張らずに、力まずに、自然体が一番ということなんだろうな。背伸びをせずに、等身大で感じたことを綴っていこう!という方向性に落ち着きました。(よ、よかった…!)
「そういえば、過去のMTGでもたくさんのことを話してきたよね。それも、noteに記事として伝えようよ!コンセプトブックには載せきれないから。」
「いいですねー!」
こんな会話を経て、こうして自分の回が回ってきました。
せっかくなので、ここで一度、今までのことを簡単に振り返りたいなと思います。
ちょこっと、今までを振り返る
やまとわは今年、会社設立から7年目を迎えました。私は今年で入社6年目。思い返せば、工場の隅っこでひとりパソコンをカタカタしていたところから、今では木の温もりを感じる居心地のいいオフィスができて、仲間も増えて賑やかになりました。ほんとに、すごい変化だなって思います。
当初は、やまとわの歩んでいきたい方向性をまとめた、小さなコンセプトブックがありました。だけど、毎年内容を更新しないといけないくらい、色んなプロジェクトや商品が生まれ、会社も変化していき。いつしかコンセプトブックではなく、各プロダクトや事業のパンフレット等を案内時に渡すようになりました。
2023年10月現在、スタッフは総勢24名に。農と森事業部、木工事業部、暮らし事業部、森事業部がそれぞれ有機的に関わり連動し合いながら、現在進行形でいろんなプロジェクトが進んでいます。
そろそろ、私たちがどんな想いを持ち、どんな未来を見つめ、どんな事業を展開しているのかをまとめたコンセプトブックを改めて作りたい!ということで、第1回目のMTGを行ったのは昨年の12月。
当初は、奥田さんに各事業部の取り組みや各プロジェクトの企画の意図などについて話してもらおう!と、2時間設定していつも1時間以上はオーバーしてしまうくらいの密度の濃いMTG?をしていました。それがおおよそ年末から年始にかけて。
そこから、これをどうやってまとめようか、あーでもない、こーでもないと、議論することもうすぐ1年になろうとしています。振り返ると、こんなに時間が経っていたんだ、とびっくりです。
プロジェクトも色々あって、伝えたいことがたくさんありすぎて、それをギュッと1冊の本にまとめるんだから、そりゃ大変。でも、約6年ぶりにつくるコンセプトブック、妥協はしたくないなというその思いが、このかけている時間にも現れているのかなと思います。
来年の春、どんなコンセプトブックができているんだろう。今から、とても楽しみです。
(えのもと)
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