子育て核や当初の思い

ともすれば容易に脱線しうるので、今更ながら我が家の子育ての核や見直され続ける中で残った当初の思いを残して置きたい。書き残さないと意識されないレベルのものなんて核と呼べるの?という話は当然あるけども、今この時点ではスラスラと列挙し、その意味を述べることができるレベルのものを記す。

まず、子育てとは。
一日も早く子供が自立すること。
子どもを一人の人間として尊敬すること。
子どもの選択肢をできるだけ増やすこと。
これは、さまざまな経験を与えると同時に、親が特定の選択をするよう仕向けないこと。選択をするのは、あくまで子ども自身。
また、子どもが選択したときに、必要な経済的サポートをできる限りしてあげること。

子育てに大事な要素。
時間的余裕と経済的余裕。特に時間的余裕。

親の資質。
それは、自然に備わっている。生物として、ここまで繁栄してきた中に脈々と受け継がれている。だから、大事な要素が揃っていれば、しっかり子育てできる。自信を持てば良い。
枝葉の、些細な、取るに足らない教育法が蔓延する情報社会に惑わされる必要はない。

親から子どもにあげられるもの。
健康に過ごすための生活習慣に集約される。
これは、食生活や生活リズムなどの狭い意味ではなく、それを実践するための知識や方法、考え方を含む。

忘れてはいけないこと。
子どもは理解することが大好きだ。
親が好奇心を摘まなければ、世界に興味を持つ。
してあげなければ、何もできるようにならないというのは間違い。
子どもは自発的に世界に興味を示す、ただし、時期、対象はその子次第。
親ができるのは、その瞬間を見逃さずに助けてあげるだけ。

言語。
主には、日本語に加えて英語学習のこと。
言語の習得には適齢期(3歳までとされる)があるので、子どもの選択に任せていては間に合わない。これは親が特別に手当てしておくべき部分。
英語を習得しておくことで、子どもが選択し、プロフェッショナルを目指すときに英語学習に時間やお金を費やさなくて済む。
AI翻訳があればいいんじゃね?というのは浅はかで、言語の解釈は極めて個人に属するべきことなので、原文を自分が解釈できた方が良いに決まっている。また、母国語以外を習得することで、比較対象ができ、母国の文化に対する理解が深くなる。

夫婦のコミュニケーション。
以上のことを共有し、その実践について議論を続けること。その時間を持つこと。

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