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近鉄特急旧塗装の終焉
近鉄特急が運行開始以来オレンジと紺のツートンカラーで買わされてきました。
↑旧塗装の22000系前4両と新塗装の22600系後ろ2両
このカラーリングは、今年度をもって全て消えてしまうことが発表されています。
このカラーリングは、1958年ビスタカー登場から何十年も使用されてきた、非常に伝統のある塗装です。
5年ほど前から、白とオレンジのツートンカラーに銀のラインが入った塗装に変更されています。
この塗装が発表された当時に対象車両の欄に12200系スナックカーはなかったのです。
そして、ついに今年度末には12200系が引退することから、近鉄からその塗装は完全に消えることとなります。
しかし、さすが近鉄さん。
我々の期待になんと応えてくれたのです。
この電車が走り始めた当初の塗装を復刻してくれたのです。
(特に近鉄さんは公式発表はしてないみたいですが…)
見比べていただくとすぐにわかると思います。
オレンジの色が薄くなっているのです。
現在旧塗装は12200系のみとなっています。
しかし最近12200系の廃車回送が続いており、よく遭遇できる機会がいつまでになるかはわかりません。
消え行くものの記録はお早めに。