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謎の検測車、クモヤ443系とは?
2020年5月11日、jr西日本所有のクモヤ443系による、JR奈良線.万葉まほろば線.和歌山線の検測が行われました。今回は柳本で狙いました。
そもそもクモヤ443というのは国鉄時代に製造された検則用の車両でありまして、jr東日本のものは引退しましたが、 jr西日本の車両は現在でも活躍しています。
この車両は交直両方対応しているため、jr西日本の管内だけではなく、時折 jr四国 やjr九州の電化区間、肥薩おれんじ鉄道など第三セクターにも貸し出されます。過去には富山地方鉄道にも借し出されたという歴史もあります。
ですから、日本の鉄道車両でも十本の指に入るぐらいのレア車両ではないでしょうか。
また、上の画像を見ていただいて、クモヤの左に白いマークがあるのをご確認いただけたでしょうか。
これは横川と軽井沢の間にありました、碓氷峠の急勾配にも対応している印です。昔は日本各地で使用されていたので、電化区間ならばどこでも検測できるようにしていたのでした。
jr西日本では現在、電化区間を担当するクモヤ443系と、非電化区間が対応できるキヤ191形の2本体制となっています。
クモヤ443に関しては相当古くなってるはずなので、いつjr西日本から、置き換え発表があってもおかしくない状況です。
皆さん記録はお早めに。