【概説】「史実を世界に発信する会」 茂木弘道
日本が明治維新によって開国・近代化を進めるうえで、隣国の中国(清)・朝鮮との国交を正常化することが、必須の課題でした。というのは、両国とはそれまで正式の外交関係が結ばれていなかったからです。
清国との交渉は最初は拒絶されましたが、清国の開明派の努力もあり、明治4年には日清修好条規18条が調印されました。この条約で重要なことは、日清相互に治外法権と領事裁判権を承認し合う平等条約となっていることです。
さて、では朝鮮との国交はどうだったでしょうか。
維新政府は明治元年に各国政府に王政復古の旨を通告しましたが、朝鮮は我が国の修好の提議の受理を拒否したのです。
その理由は書簡に「皇室」「勅」「朝廷」などの文字が使われているというのです。
中国のみが属国に対して使う文字だというのです。
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