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帰化1世の国政出馬。どうなる?

自民党の凋落を受け、今年7月の参議院選挙は過去に類のないカオス状態になりそうだ。

注目すべきは以下の党だが、いずれも注目疑問の課題を持つ。


★日本維新の会

石平氏の日本維新の党公認。

次に評論家として保守系雑誌、講演者として大人気の石平氏が、日本維新の会の公認候補として出馬する。石平氏が語ったことによると、昨今の中国のあらゆる手を使っての工作に反発、同時に国籍不明瞭な国会議員の多さにもメスを入れていきたいとの理由を挙げている。

だが、碩平氏が述べるように「評論だけでは国を動かせない」のだろうか?

それなら日本の評論家は左右を問わず、大量に立候補しなければならない、ということは評論家という肩書は何らの意味も持たないと断定したのである。怒れ言論人達!!

なおかつ誰もが納得する過去言い続けた発言「帰化一世は絶対に政治家になってはならない」に対する答えが必要だ。


★続々と出てくる可能性がある中国人議員

帰化する事情はそれぞれだが、以前より問題視されていたのが帰化者による立候補で、今回は参議院選で顕著になったが、自治体選挙では多くいるのではないかと疑問を持つ。

帰化後、即新宿区議選に立候補した李小牧氏。同人は「歌舞伎町の案内人」として日本を訪れる中国人で日本での地位を築いた。現在は中華料理店を経営者である。

次に来期の熱海市長に出馬予定の帰化申請中の徐浩予氏だ。2021年の熱海市を襲った土砂流災害での市長対応に疑問不満を持ちというのが立候補動機である。熱海で土産物店を営んでいたが、現在は店を閉めているとの情報もあり、となると出馬に関しての立候補要件を満たせるかどうかが現在の課題となっている。


★中国は経済から政治へとシフトチェンジ?

フィリピンではなりすましの中国人が市長になりおおせた事例が話題となった。

アメリカでも中国からの指令に動く議員が名指しされるようになった。

日本では現政権による熱烈な中国寄りの発言だらけだ。

発言だけならともかく、対中政策のオンパレードである。

岩屋外相は無責任な「中国へのハチミツより甘いビザ」を約束し、米国の「自国第一」

をあざ笑うように「中国一筋」を貫いている。


そのような状勢の中、中国は武器による侵略より「相手国の政府に関与」する方法をとっているように思える。

バブルが崩壊しようが海外工作費には巨額の資金を惜しみなく注ぎこむ。

日本も同じように「国民に還元する資金は無い」と断定しつつ海外に巨額の資金を投入している。

スパイ防止法もなければ、議員立候補に関する条例や法律もない。

どこの国出身であろうと、国民となった以上は日本国民である。

だが少なくとも、国会議員においては帰化一世の被選挙権はダメではないだろうか?

国民として成長するまで刷り込まれた「その国の意識」はそう簡単に消えるものではない。

少なくとも二世になるまで被選挙権は与えない、出自来歴を公表する、などの措置は必要だろう。

それが明確になればネットに登場する怪しげな「これが政治家の帰化人リスト」などもなくなるはずだ。

今夏の参議院選は今後の日本を占う選挙となる。

慎重に政権放送、日頃の発信や意見に耳を傾けよう。


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