「日本に誇りが持てる教科書を子供たちに」

日本の独立とスリランカ
新しい歴史教科書をつくる会副会長 岡野俊昭



 我が国日本とスリランカは、仏教徒が多く、他の宗教を尊重する世界でも珍しく穏やかで平和な生活を求めてきた国民です。
 
 また、私たち日本人は、スリランカ国民に対して大きな感謝と尊敬の念を抱いて行かなければなりません。それは先の大東亜戦争においてスリランカは戦場となり被害をうけたにもかかわらず、1951(昭和26)年9月6日、サンフランシスコ講和会議にセイロン(現・スリランカ)代表として出席したジャヤワルダナ代表は、「日本の独立を認めるべきである」という熱弁をふるい、日本の講和条約への調印に賛成を証明してくれたからです。
 

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