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Yamato Web News

領土問題・歴史問題・対中国・韓国・北朝鮮など日本国を取り巻く環境は厳しくなっています。 やまと新聞は左傾化が止まらないマスコミの中にあって、国会内で唯一保守報道を貫いています。 …
やまと新聞は皇室を敬い、日本の歴史と文化を正しく伝えていきます。 月350円で知識が身につきます。…
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2022年6月の記事一覧

【告知】6月29日:三島由紀夫研究会

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「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

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【告知】7月25日:日本再生研究会 第 67 回はなみづき勉強会

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【論説】現代に不要な「怒り」という感情

喜・怒・哀・楽。 私たちの心の状態を表す4つの感情のうち、「喜」「楽」に嫌悪する人はまずいないだろう。「哀」もまた、涙で浄化することで私たちの心を豊かにし、人間的な成長を促す大切な感情である。 「怒」はどうか。人に怒る。モノに怒る。運命や巡り合わせに怒る。どれもこれも、怒りを抱いた後にカタルシスが訪れることはない。6秒間、怒りの絶頂をやり過ごし、セルフコントロールを何とか取り戻したところで、我慢に見合う成長もなければ至福もない。 そもそも怒りの感情は何のために備わってい

【告知】7月9日:ウクライナに平和を」祈り願ふ行動 ご案内

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【論説】戦争もニュースも、進化と風化が止まらない

戦争という究極の悲劇も、自分たちと関係のない世界で行われている限り「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということなのか、ロシアの侵略当初に比べ、私たちの中で日常的な問題に矮小化されつつある。 当初はウクライナ一色だった日々のニュース速報も、身近な国内ニュースや経済指標、国会の話題が優先されていき、ウクライナ侵略はコロナと同様に、「解決されない長期的な世界の問題」となり、ウィズコロナのようにウィズウォーとなってしまった観がある。 こうしている間にも中国では、台湾侵略に向けた環境整備

【告知】77記念日 中国共産党が日本に戦争を仕掛けた記念日」(茂木弘道) つくる会/つくる会東京支部が贈る連続講演会

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【論説】たった1人の独裁者になぜ世界は翻弄されるのか

ウクライナで進行中の戦争は、ひとえにプーチン大統領の独断から始まった。強烈な独裁者によって万単位の犠牲者を出す軍事作戦は、近年でも頻発している。 アサド大統領の独裁体制を維持するためのシリア内戦や、サダム・フセイン大統領のクウェート侵略に始まる多国籍軍との湾岸戦争も国際協調を無視した独り善がりの私益から始まった動乱だったと言える。情報が閉じられながらも進行中のウイグル民族弾圧や北朝鮮国内での粛清行為もまた、1人の為政者による犯罪行為と言える。

【告知】7月7日:「『めぐみへの誓い』と特定失踪者」

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【概説】「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

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マリの喫茶室(76)ハウステンボスの魅力

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「中立などあり得ない  日本は明確な武器をウクライナに送るべきだ」 西村眞悟

更に、ロシアについて記したい。この度の、ロシア・ウクライナ戦争に対して、一部評論家が言うような、「我が国の中立」、はあり得ない。その為に、「我が国にとってロシアとは何だったのか」という真実の歴史認識を取り戻さねばならない。 明治維新による我が国の「文明開化」以来、日本国民が読んだ外国文学のなかで、ロシア文学が一番多いと言われる。確かに、ロシア文学における、西欧的なものではない、スラブ土着の素朴な世界さらにアジアの雰囲気が深く印象に残るからだろうか。トロッキー髭を生やした勝田

【日本への回帰】 日本人の労働観(3)  荒岩宏奨(展転社代表取締役)

日本の労働観  次に、日本人にとっての労働観を神話から見てく。  西洋の労働観の根底が西洋の神話にあったやうに、日本の労働観の根底もやはり神話を見ることによって明らかになる。  日本の神話『古事記』や『日本書紀』では、最も尊い神様であらせられる天照大御神も高天原で労働をなされてゐる。水田で稲を作られてゐるのだ。そして、皇孫(すめみま)邇邇芸命(ににぎのみこと)は天照大御神から稲の種をお受け取りになられ、豊葦原水穂国に降臨なされる。『日本書紀』ではこの時に、天照大御神が邇邇芸

ニコライ堂・ロシア正教会大聖堂

美術系の学生が多く集まる東京・お茶の水に、一風変わった異国の建物がある。 有名なニコライ堂である。世界の基督教の教会とかなりイメージが異なり、ロシア建築の特徴をしっかりと備えている。そこだけロシア!という感じで、建築の持つパワーを体感する建物である。 このニコライ堂、正しくは日本ハリストス正教会「東京復活大聖堂」という。日本ハリストス教は一般的にはロシア正教会と称されている。 1855年に日本とロシアは日露和親条約を締結、3年後の修好通商条約を期に函館を開港し、函館に初代ロ