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Y.PRESS by やまと新聞

Y.pressはやまと新聞のnoteです。 皇室を敬い 日本の歴史・文化を正しく伝えていきます。 今の日本の政治について少しだけ学びたい。今日本で起こっていることを知りたい。 こ…
国会内でも取材しています。専門家によるコラムはとても勉強になります。今の政治を学びたい方、いろいろ…
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#岸田総理

【コラム】ワクチンとは予防接種ではないのか?

岸田文雄首相(65)がCovid-19に感染した。8月20日夜から微熱やせきなどの症状があり、21日のPCR検査で陽性が判明したという。 岸田氏はほぼ1週間前の8月12日に4回目のワクチン接種を受けたばかり。そこで、ネット上ではワクチンの予防効果に疑念の声が溢れている。一方、ワクチン肯定派からは、「ワクチン接種の主な目的は重症化予防や後遺症軽減」「打つたびに発症予防効果もそれなりに回復するが、感染しないわけではない」といった反論も。 ワクチンが出回った当初は、「ファイザー

『やまと新聞』への寄稿 国際政治経済学者 山下英次 大阪市立大学名誉教授・経済学博士

7月8日、日本の国にとって大変な悲劇が起こったが、あの日から優に1か月以上が経過したにもかかわらず、本来、喫緊に済ませておかなければならない重要な事がいまだに何もなされていない。 それは、警察の責任を内外に明らかにすることである。 言うまでもないことであるが、安倍総理の暗殺という歴史に残る重大事件は、一義的には奈良県警とSP(要人警護を担当する警視庁の警官、Security Police)の大失態である。いまだに、何の処分もなされていないとは、一体どうしたことであろうか?

【コラム】なりふり構わぬお盆直前の岸田内閣改造

7月10日投開票の参院選後、既定路線だった9月の内閣改造を岸田首相は8月10日に前倒しした。墓参や夏祭りなど地元での恒例行事が重視される政治の世界で、お盆直前に人事を行う岸田氏の判断に、永田町と霞が関の政治家・官僚は休日返上の新装開店を余儀なくされた。 8月5日の臨時国会閉会後、永田町では事実上の夏休みに入ったとほっとする声もつかの間、同日夕に「10日にも内閣改造」との一報が駆け巡り、国会周辺は騒然となった。 「そんなはずがない」 安倍晋三元首相が生前、岸田氏に対し、地

「日本を取り戻すとは、憲法と軍隊を取り戻すことだ!」 西村眞悟

 令和四年七月八日午前十一時半、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、参議院選挙の応援で街頭演説を始めた直後の安倍晋三元総理が、銃撃され、同日午後五時三分に、緊急搬送された奈良県立医大付属病院で死亡が確認された。銃弾は、安倍元総理の心臓を破っていた。 銃撃直後に、その遭難を知り、死ぬなよ!と念じた。 しかし、夕刻に死亡確認の報に接した。 そのとき、長州人という彼の出自から、長州の先輩の伊藤博文公(一八四一年~一九〇九年)が、ハルピンで銃撃され死亡したことを思った。そして、このとき、

ロシアがウクライナ侵略。直後に日本が国政選挙  鳥居徹夫(元文部科学大臣秘書官)

参議院選挙の投票日の2日前(7月8日)、遊説中の安倍晋三元首相が、狙撃され殺害された。 残虐な言葉で大衆を扇動したプロパガンダも犯罪誘発の要因となる。 デモの中で「お前ら人間じゃない、叩き斬ってやる」などと絶叫した山口二郎(法政大学教授)など進歩的文化人の責任は重い。 また「安倍の葬式はうちが出す」と言ったのが朝日新聞である。 安倍晋三への事実を捻じ曲げた罵詈雑言が、一部野党や政治家にみられた。 ナチスは、大量のユダヤ人を殺戮(さつりく)することを「殺戮」とは呼ばず「最