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ワイトデッキ
あけおめです。2025年になりましたね。
久しぶりにnoteで暗黒界以外の記事を載せようと思った題材はなんとワイトでした。
中々お強い新規も出てきてワイトデッキの底力が上がって来てこちらもやる気満々ですよハイ。
ということでですね新年早々最初の記事はワイトのデッキ紹介ということでやって参ります。
※カード効果の説明はワイト信者が読んでくれていると信じて諸々省きます。わからない場合は検索して下さい
とりあえずレシピ載せます。
説明とかは下記に載せておきますので暇な時にでも読んでください
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弱者の意地→ワイト・マスター
エクストラデッキ3枠→黄金卿のアンヘルカイド
はじめに
新規のワイトカードが今回も非常に良いデザインでしたが効果使用後にアンデット縛りが発生するのでexはリンクリボーを除いて全てアンデット族にしております。
芝刈りは必須です
これは何故かというと墓地送ってなんぼのデッキだからとワイトと夫人の素引き率を下げる効果があるからですね。ということでデッキ枚数は60枚で考えていきましょう。
初動の話
ワイトデッキで理想的な動きとは何か?
ベイキング効果からプリンス+ロードをサーチ→プリンス墓地送りからの効果でワイト+夫人墓地→ロード効果でデッキから5枚墓地送り→ロード墓地効果でプリンス蘇生からのリンク素材で更にプリンス効果でワイト+夫人を墓地へ…(この場合はワイトの数6+α)
みたいな感じでワイトを墓地に溜めていきます。とりあえずベイキングを墓地に送ることが出来れば強いので様々な手段を使ってベイキングに繋げていきましょう。
しかしながらベイキングに対しては当たり前の様に相手に灰流うららを併せられます。
ここで重要になってくるのが灰流うららは一回しか飛んでこないという点。なので相手が灰流うららを打ちたくなる様なカードの採用をしていきます。その筆頭は芝刈りですね。逆に言えばベイキングを囮に芝刈り通す方が多分(絶対)強いので状況次第で動き方変えてみましょう。
↑の流れはあくまで理想的な動きですが最終的に何がしたいのかとなるとそりゃもちろん一撃で相手を仕留められる打点となったワイトキングが安全に攻撃出来る状態になりますね。
詳細としてはワイトと夫人をターン制限の無いプリンスを経由して沢山墓地に溜めていきキングを育てるのが目的です。
ワイト手数問題
ワイトの純構築の場合ワイトカードのみだと手数に限界があります。
通常召喚権による展開
プリンスの墓地効果による展開
ロードの蘇生
ワンモアによる横展開
ワイトマスターによる蘇生
手数というよりはキングを呼び出す手段なだけなので育ってない状態での展開は相手にとっての脅威になりませんし相手の盤面に触れる訳でもありません。なのでキングを育てつつ相手の盤面に干渉出来るカードの採用をしていきます。相手の盤面を掃くことさえできれば最後に育ったキングの張り手をお見舞いしていく流れです。
エルドリッチギミック
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アンデットと言えば罠デッキでお馴染みのエルドリッチが優秀ですよね。召喚権も使わずに前も後ろも触れるのでワイトデッキには必要不可欠な存在になりました。
誘いのΔ経由でエルドリッチを引っ張り出して墓地効果→エルドリッチ回収効果→アンデット手札から特殊召喚+Δの②のおまけ効果のトークン生成=展開力UP+手札のエルドリッチ効果で盤面触れる
エルドリッチ自身を特殊召喚した場合でもアンヘルカイド経由でリンク値を伸ばしつつ黄金狂エルドリッチに繋がり相手のモンスターを触りにいけます。リンクモンスターは幽霊船を出せば更に墓地へいったエルドリッチを蘇生させて幽霊船効果で更にモンスターを触りにいけます。エルドリッチ様万歳!
ということでエルドリッチは採用です。
紅き血染めのエルドリクシルと黒き覚醒のエルドリクシルの採用
この2枚は基本的にはエルドリッチを引っ張り出す為の札ですがエルドリッチ自身が既にいる場合はワイト関連に繋がるモンスターを引っ張り出してくれるのでデッキの安定性を上げてくれます。
上記に挙げた相手側の灰流うららの選択肢としても使えますね。
芝刈りやロード経由で墓地に送られている場合には黄金卿コンキスタドールを即座にセット出来る為アドバンテージに繋がりエルドリッチの墓地効果のコストの確保に貢献します。その場合エンドフェイズに墓地のコンキスタドールの墓地効果でデッキに残った紅き血染めのエルドリクシルをセット出来ます。
魔妖ギミックの採用
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ここで紹介するのが魔妖ギミックです。
注目すべきは雪娘のおろかな埋葬効果です。
波旬→雪娘→氷の魔妖→墓地の雪娘効果→雪娘蘇生+アンデット1体墓地送り(強い!)
つまり波旬の召喚が通ると魔妖リンク3+ベイキングに繋がる事にもなるので初動札としてカウントされます。墓地送りモンスターはベイキングでなくてもエルドリッチに繋げて手数を更に増やすことも可能です。更に波旬の偉い所は特殊召喚でもリクルート効果が使用出来るのでエルドリクシル経由で展開したりエルドリッチの墓地効果経由でも展開できます。ワンモアに召喚権を使用してワンモアの③効果での展開等もいけます。
この下級モンスター2枚は場にいるとex魔妖縛りが発生しますが魔妖リンクモンスター側にはex魔妖縛りが無いので魔妖リンクを採用しながら墓地肥やしに貢献します。
魔妖ギミックには専用サーチ魔法まで存在しているので実質的に魔妖ギミックによって初動札を6枚確保したことになります。
また、波旬に誘発系を撃たれて効果無効をされた場合でも雪娘を素引きしている場合には貫通札となります。仮に波旬を引けず雪娘を引いていた場合でも別ギミックにて魔妖リンクモンスターに繋げさえすれば雪娘が腐ることはありません。
魔妖不知火語とロールバック
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素打ちはコストが若干重いですがほぼデスサイズ性能なので強いです。
デッキのギミックがしっかり回るのであれば先手を取っても問題ない位には強いです。むしろ先手だと後手と比べて相手の妨害札が誘発のみでデッキ掘り自体は楽なので先手をとってデッキ掘りまくってからこのカードを構えて相手は展開出来ずに返しターンで引導も渡せそうです。
基本波旬をサーチする魔妖廻天でもサーチすることも出来るので再現率も高く墓地効果ですらロードや馬頭鬼の使い回しに貢献してくれるので手数としても機能してくれます。
またトランザクション・ロールバックとのセット採用で墓地からデスサイズ効果を打てます。相手は泡吹いて倒れます。
ロールバックの採用は自ターンも相手ターンも大活躍なので3枚採用にしております。引いた場合はベイキングかエルドリッチで墓地に送ります。自ターンの場合には紅き血染めのエルドリクシルをコピーする事で手数となり相手ターンでは魔妖不知火語で相手の動きを制限します。
EXの採用モンスター
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真血公ヴァンパイアはデッキを掘り進められるので採用なのですがこのデッキでは自力で素材を集められないので相手のモンスターをいただきつつ展開します。その為のファシネイターや黄金狂です。墓地対策としての相手の墓穴の指名者避けや展開補助にもなるマジックカード死者蘇生も相手のモンスターを釣り上げる使い方で真血公ヴァンパイアに繋げたりも出来ます。
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その他諸々細かなカードの説明は省略しますが現状こんな感じでしっくりきてます。ワイトメアやワイトプリンセスは展開に絡まず結構使い辛いので不採用です。キングとプリンスが2枚なのは初手札の事故防止でもあります。
誘発札不採用
増殖するGや灰流うらら不採用の理由は後引きで腐るからです。ただでさえ60枚構築での素引き率が低い中での後引きで腐り易い札はデッキ回転力を低下させるだけなので先手も後手も後引きで役に立つ札を積極採用してます。
また相手の誘発で警戒するべき札はサイドからのロンギヌスやアトラクター辺りで増殖するGはあまり気にせず展開をしてキングで一撃かませば良いです。隕石対策としては単純に蘇生手段をひとつ確保して最後にキングで一撃です。
長々と書きましたがまた変更あったら載せていこうかなと!ではではー
※以下追記
休日にて友人と遊ぶ機会が有りましたので試運転してきたので調整版を載せます
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弱者の意地→ワイトマスター
ex3枠→黄金卿のアンヘルカイド
手数の多さで越えるつもりの構築がアポロウーサみたいな1枚で数枚止めますみたいな札を置かれた時に詰みました(笑)という事で余計なギミックを取っ払った枠を利用して上記の思考の元後引きでも大丈夫な一滴と無限泡影を採用です。
ワイトマスターは3枚確定で問題無かったですね。やっぱ蘇生と墓地肥やししてくれるの強すぎましたわ。
魔妖不知火語とロールバックは問題無く強かったですが事故防止と枠を割く問題でロールバックの枚数は減らしました。ちなみにおろかな埋葬も採用を見送りです。理由は芝刈り劣化札の為です。
とまあ現状こんな感じになってます。ではでは