第4回 GitとGitHubの初心者向け講座
前回は、ブランチの作成、切り替え、マージについて学びました。今回は、いよいよGitHubを使って、リモートリポジトリに自分のコードを公開してみましょう!
今回の目標
GitHubにリポジトリを作成する
ローカルリポジトリをリモートリポジトリに接続する
リモートリポジトリにプッシュする
リモートリポジトリからプルする
ステップ1: GitHubにリポジトリを作成する
GitHubにログイン
GitHubのアカウントを持っていない場合は、アカウントを作成します。
リポジトリの作成
画面右上の「+」ボタンから「New repository」を選択します。
リポジトリ名を入力します。(例: my-project)
必要に応じて、Descriptionを入力します。
PublicまたはPrivateを選択します。
「Create repository」ボタンをクリックします。
ステップ2: ローカルリポジトリをリモートリポジトリに接続する
リモートリポジトリのURLをコピー
作成したリポジトリのページで、「Code」タブをクリックします。
「HTTPS」を選択し、URLをコピーします。
ローカルリポジトリにリモートリポジトリを追加
ターミナルで、以下のコマンドを実行します。 <リモートリポジトリのURL> は、コピーしたURLに置き換えてください。
Bash
git remote add origin <リモートリポジトリのURL>
ステップ3: リモートリポジトリにプッシュする
プッシュ
ローカルリポジトリの main ブランチを、リモートリポジトリの main ブランチにプッシュします。
Bash
git push origin main
GitHubで確認
GitHubのリポジトリページをリロードすると、プッシュしたファイルが表示されます。
ステップ4: リモートリポジトリからプルする
GitHubでファイルを編集
GitHubのリポジトリページで、README.md を編集します。
「Edit this file」ボタンをクリックし、内容を編集します。
「Commit changes」ボタンをクリックします。
プル
ターミナルで、以下のコマンドを実行します。
Bash
git pull origin main
補足
git push -u origin main とすると、次回以降 git push のみでプッシュできるようになります。
git clone <リモートリポジトリのURL> で、リモートリポジトリをクローンすることができます。
これで、ローカルリポジトリの変更をGitHubに公開し、他のユーザーと共有できるようになりました。GitHubを活用して、より効率的な開発を行いましょう