インフルエンザと過ごし方
私は2月3日(月曜日)
インフルエンザに感染しました。
このNOTEは私の体験した
インフルエンザの症状や
その時に考えた事を書いていきます。
インフルエンザの症状を知りたい。
パートナーが症状がある。
いざ感染した時の参考に。
インフルエンザに興味がある方や
看病の参考にしたい方などなど
お読み下さい。
まず、インフルエンザに感染する前週の
私の行動を書いていきます。
1月27日(月)から2月1日(土)
昼間は仕事をしていました。
31日(金)の夜、飲み会で
市街地へ。就寝時間午前3時。
ざっとこんな感じです。
症状が出てからは以下の通りです。
私の主な症状は
高熱 関節痛 軽い咳と痰 頭痛
症状が出たのは
2月2日(日)15時くらいのこと。
この日の午前中は
建材の配達で隣町へ行っていました。
15時になり体が重くなり始めました。
私は体が丈夫で風邪も
しばらく引いていませんでした。
『寝れば治るだろう』
炬燵で昼寝を1時間。
症状は悪化の一方。
早めの夕飯を取り(18時)
お風呂も早めに(19時半)
布団に20時半に入る。
この時初めて熱が出ました。
37.3度だったので
『疲れているのかな?』
そして就寝。。。
寝ている間、
寒気と関節痛が徐々に強くなりました。
2月3日(月)
浅い眠りのまま7時に起床。
熱を測ると
38.8度
すぐ会社に休みの連絡。
嫁が実家に帰っていたので
嫁へ連絡。
ここからが地獄でした。
高熱と関節痛『というか全身筋肉痛に近い』
に襲われ、身動きが取れず
布団の上でうめき声を上げていました。
私の脳は何かを考えたくても
『痛みと高熱』
に支配され、考えることすら叶いませんでした。
11時ごろ病院へ到着
隔離病室にて診察と検査
15分後結果は
『インフルエンザA型』
私は検査と問診が終わると
車待機となり、
嫁が薬の受け取りや支払いを
済ませてくれました。
帰宅後すぐ、タミフルと解熱鎮痛剤を飲みました。
ここから2日間
薬が効いている間は睡眠
(飲んでから30分くらいで効き始め
6時間ほどで効果が切れる)
切れると呻く。この繰り返しで
アクエリアスを飲むことがやっと
という状態が続きました。(熱は38.8~39.5)
体調が好転したのは
2月5日(水)の午後からです。
初めて熱が38度を切りました。
関節通も和らぎ
やっと日常会話が成り立つようになりました。
この日より咳と痰が出始めました。
食事についてもこの日の夕飯が
日曜日の夕飯以来の食事となりました。
シャワーも日曜日以来浴びました。
6日(木)
熟睡ができるようになり
食事も3食、会話もしっかりできるように
なりました。
ただ熱が37.5ほどあり
立つと足り暗みがする状況でした。
関節痛も肩とひじに残る程度です。
7日(金)
熱も37度を切り
全ての症状が大体治りました。
多少の咳と立ち眩みは残ります。
8日(土)
体調は元通り
こうしてブログも書くことができるまでに。
発症から治るまではこんな感じです。
ここからは病床で私が考えた事を書きます。
①なぜ私がインフルエンザを発症したのか
人との接触が多かったのは1月31日の夜
市街地へ飲み会に行った事と
その後睡眠不十分で仕事へ行った事
と考えます。
私含めて4人で行ったのですが
他3人は何ともありませんでした。(仕事は休み)
私は普段8時間睡眠をしており
この日は4時間。
疲れが抜けないまま仕事をしました。
余談ですが私の嫁も普段から8時間以上の睡眠を
取り、かつ昼寝を毎日1時間しています。
インフルエンザの患者を付きっきりで
5日間看病してくれた嫁は
発症せず、本日も元気です。
体質などありますが
ここでの教訓は
『睡眠は大切』
寝ることは人間の基本
私のようにひと時の睡眠を削って
その後5日もの大切な時間を
病気に捧げないようにするためにも
しっかり寝ましょう!!
②病気中の心のストレスをできるだけ減らす
インフルエンザになり、心身ともに
とてつもないストレスを抱えました。
病気中に私が行っていたことは
『YouTubeをテレビでかけた』
病気中は静かに寝る
という人が大半でしょう。
私がかけていた理由は
『静かな空間が嫌いだから』
ずっとかけていたわけではなく
自分が必要な時にかけていました。
病気中うなされていても
症状には波があり、薬の効いているときは
少し余裕のある時だったりします。
そんな時に見ていた・・・というより
かけていました(BGM感覚で)
そして反対に『うるさい』
と感じたら消しました。
ここでの私から患者さんの看病を
している(する)方にお願いです。
『患者さんファースト』
をお願いします。
パートナーが苦しんでいるのを
見るのはあなたも辛いですよね・・・
あれこれしてあげたくなる気持ちはわかります。
しかしあなたが
静かな部屋で安静に
などと強制的にテレビやラジオを
遮断してしますと
私のような患者は余計なストレスを抱えます。
パートナーとコミュニケーションをとり
なるべくストレスを減らしてあげて下さい。
最後に
看病される方へ。
近年インターネットにはたくさんの
情報があり、簡単に様々な事を
調べて得ることができます。
ここからは例を挙げてお話しします。
パートナーがインフルエンザを発症しました。
この時あなたはインターネットで
『インフルエンザに効く薬』
と検索します。
そうすると
『即効!インフルエンザが治る薬』
という薬がありました。
星は5段階中4つ星
レビューは150件くらい
価格は5000円
パートナーを苦しみから解放したいあなたはこの薬を
買いますか?
現在何ともない状況であれば
買わないと思います。
極限の状況下では
今回のマスクの高額転売のように
定価の10倍もの値段を出しても
マスクを購入される方が多数います。
普段何も起きていなけば
マスク1箱1万円なんて買いませんよね。
マスク同様このような商品を
極限の状況下の判断となると
なんの疑問を持たず購入してします方が
少なからずいるのです。
この記事を読んでいただいた皆様には
このような買い物はしてほしくありません。
ではどうしたらいいのか
私なりの考えをまとめました。
まず、インターネットで調べることはいいことです。
このような商品や情報を見たら
『専門の医療機関に問い合わせる』
上記のような薬がインターネットで売っていますが
効果はありますか?
回答1
効果が実証されています
この場合は買っていいと思います。
もしこの回答に不安が残る場合は
セカンドオピニオンを行います。
つまりもう一つの医療機関に問い合わせます。
そこで情報の整合性を取りましょう。
回答2
効果は実証されていません
当院処方の薬を服用してください。
この場合あなたは
・無駄な5000円の支払いをせずに済んだ
・買ってしまって服用し
大切なパートナーが副作用や合併症の併発するリスクを回避した
私たちは医療従事者でない限り
素人です。素人の判断は時に大切な人の
生命を危機に晒します。
インターネットの情報を鵜呑みにせず
疑問や不安があったら
必ず専門の医療機関に確認し
適切な対処をして
パートナーの命の危機を救いましょう。
お読みいただきありがとうございます。