在家の法 第29号
★「幸福の法則(在家の法)」第29号 <真理の言葉10>
親愛なる読者の皆様へ大和武史が今日もスピリチュアルな話をお送りします。
人々が苦しみを作るのは他人との比較において悩む場合が多いのです。たとえば、顔が悪い(他人に比べて自分の顔の出来を悲観している)、あるいは貧乏(他人に比較して自分の財力を悲観している)など、これ以外にもたくさんありますが、いずれの場合も他人と比較して自分が見劣りする場合は悲観して悩んでいるんですね。逆に、自分の方が有利な場合は自慢する人も多いですが…。
ただ、いずれの場合にしても、他との比較においての自分の優位性を問題にしているわけです。相対評価ですね。これから逃れない限り、私たちに心の安まるときなどありません。絶えず誰かと自分を比較して、劣っていないか、負けてはいないかを心配して生活しなければなりません。また、今は他人に勝っていてもいつまでも勝てるとは限りません。全勝の人などあり得ません。いつか負けることも覚悟しなければなりません。
こうした相対評価の中で生きているのが現代日本人です。そのために悩みが多いし、挫折も珍しくありません。自殺する原因の中にもこうしたことはあると思います。でも、よく考えてみると、他人との比較によって始めて自分の客観的な評価が可能になるのであって、相対評価ができなくていきなり絶対評価は無理なんですね。特に、自己評価の場合はね。そうなるとやむを得ないわけですが、ここで考え方をチェンジするだけでリラックスして生きられるのです。
それは、違いを認めることです。違いとはありがたいものなんです。違うからこそオリジナルになり、個性と言えます。個性であるからオリジナルであり、同じものは二つもないのです。だから、貴方は他人と違って当然、同じなわけがないのです。違うからこそ貴方という世界にたった一つの輝きが出るわけですね。完全無欠の人など誰もいません。欠点などあるに決まっています。やるべき事は欠点を嘆くのではなく、美点を探して貴方オリジナルの輝きを発揮することなのです。自分だけの個性です。他人にはない良いところを必ず持っていますからそれを知り、それをできるだけ強く発揮するように生きることこそ、正しいこころの持ち方であるのです。
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