在家の法 第82号
★「幸福の法則(在家の法)」第82号 <身近い話4>
あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
恋愛についての話をまとめてみます。相手の幸せを願って行動することが必要であることと、そうすることで大きな失敗は回避できるという話をしましたが、要するに、恋愛と所有欲とは違うということです。相手を自分のものにしたいと思う心は恋心の方ではなく、所有欲なのです。性欲から来る欲望なのです。だから、これに身を任せるととんでもないことになりかねません。
純粋な恋愛は肉体関係とは関係がないものです。まだ性交というものを知らない幼い子ども達でさえお互いに好きになれます。もちろん、恋愛というレベルまではいかない幼い恋でしょうけれど、でもこの恋は絶対に欲望ではない純粋なものですね。性欲のない頃ですからね。それでもお互いに好きになれるということは好きという感情は年齢に関係がない訳であり、年頃の若者だけのものではないということでもあります。
ずいぶんと年を取ってからでも恋愛はいつまでもあり得るのです。配偶者のいるものが恋愛をすると家庭を壊すことにもなりかねませんね。恋は盲目ですから、一時の感情で長年連れ添った配偶者を失うこともあります。これがすべて悪いことだとは言えませんが、恋愛を共に生活することに直結して考える人はもう恋愛してはいけません。恋愛するたびに相手を変えていたら、そのうちに自分が相手をされなくなったら、たった一人で孤独な人生を送らねばならなくなります。
恋愛は所有欲とは完全に切り離せる人しか恋愛してはいけないのです。心の潤いとして通常の生活の励みにして、そして相手を思いやり、力になってやれて、お互いが向上できる場合にしか恋愛は肯定されません。そうでないと家庭を壊すことにしかならないからですね。ただ、こうは言っても愛する人と共にいたいという純粋な思いは変わりませんから、これを理性でもって我慢できる人しか成り立たないのです。
夜も寝られないし、相手の行動に嫉妬します。でも、それでも大いなる気持ちで育んでいける人しか成功はしません。熟年の恋愛とは難しいものですね。しかし、その恋愛には大いなる成長の糧がありますね。こうした恋愛ができる心は慈愛にまで高まった心であるからです。
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