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【親子の繋がった愛】

あなたに会えることが待ち遠しい。

早く会えないかな。

いつ会えるんだろうなぁ。

そんな期待とワクワクを感じていました。

お腹に手をさすり優しく語りかけ、お風呂に入った時や、ゆっくり音楽を聴きながら横になってる時、お腹の中でぽこぽこと感じる胎動はまさに魔法のようでした。

人のお腹の中に生命が宿るってきっと奇跡なんでしょうね。。

妊娠中はつわりが本当に辛かった。夜中に何度も起きたり、手足は浮腫むし、お腹も重くてね。でもそんなことでも、あなたに会えることが嬉しくて我慢ができた。

そしてね、出産は命がけ。
お母さんはね、命をかけてお腹を痛めてあなたを産んだんだよ。

いくら寝不足だとしても、授乳することも最初はうまくいかなくて何度も泣いちゃってね、オムツを変えて、汚れた洗濯も山積みでね、ゆっくりする自由な時間がなくなってもね、あなたを愛さない理由が見つからない。


言葉も出てきて、「ママ」「パパ」と呼んでくれた時や、最初の一歩も嬉しかったなぁ。
落ちてるものを口に入れ、色んな所をよじ登ったりしてね、トイレにいけないぐらい目が離せなくなったけど、あなたを愛さない理由が見つからない。

あれから何年経ったでしょうか?

今では自分で一人で大きくなったような生意気なところもあったりね、忘れっぽかったり、感情的になってみたり、時には自分を強く責めてみたり、悲しくなるほど優しい心を持っているよね。どんな顔を持っていても、どんな失敗をしても、やっぱりあなたを愛さない理由が見つからない。

ねぇ小さい頃、覚えてるかな?

砂場で泥んこになって遊んだね。

お空を見上げ一緒に飛行機を見つけたね。

シャボン玉とばして遊んだね。

可愛いお花や土の中のミミズや虫にも一緒に挨拶したね。

無邪気な笑顔が可愛くて、あなたの小さないたずらで沢山笑わせてくれたね。

負けず嫌いで、勝負に負けると何度も悔し泣きをしていたね。

私を見るなり、パッと笑顔になって全力で走りながら抱きしめてくれたね。

あなたがどんどん成長していくにつれて、嬉しさと寂しさが交じり合います。

きっといつかあなたも誰かを愛し、命の限り守りたいと思う人ができるでしょう。

何歳になっても私はあなたの母であり、あなたは私の愛する我が子です。

あなたの笑顔や、あなたを大事にしてくれる人は私の幸せでもあるのです。

あなたが大人になりこの家を出ることになっても、また時間がある時にふらっとご飯を食べに来てくださいね。

会えない日が続いても、忙しさから連絡がなくなっても、やっぱり繋がっているって信じています。

胎盤でお腹とお腹が繋がっていたように、心と心がその透明な糸で繋がっている。

それは愛。

愛という見えない糸でつながっている。

それはあなたがどこにいても、私たちを繋ぐ親子の愛なのです。


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子育てを頑張っている保護者の皆さまへ、親子との関係に悩んでいる皆さまへ、心から愛を込めて。。


お仕事で赤ちゃんや小さな子供と接する機会が多いのですが、赤ちゃんが生まれて、最初に出会うお父さんやお母さん。赤ちゃんにとって親という存在は赤ちゃんにとっては命そのものですね。だから子供達ってありったけの愛情を求めて、そして返そうとしているように思えます。

だから人間の赤ちゃんって、丸っこいし可愛いし、見ているだけで癒され、手がかかるし、お世話をしないといけない大事な存在なんでしょう。

大きくなっていくうちに、首がすわり、寝返りができて、ハイハイできるようになり、つかまり立ちができるようになってようやく、一人で立つことができるのです。

子育ての小さな階段を上がっている感じですね。

赤ちゃんの頃は、時には泣き止まなかったり、ぐずったり、悪さをしてみたり、誰かを噛んだり、蹴ったり、たたいてみたりすると大人がとめないといけない時もあります。

ままならない子育てに体も心もヘトヘトになって、終わりのないトンネルを歩いているように、もううんざりと思うこともあるでしょう。

子供が何か問題を起こした時、申し訳なく感じ、他の親御さんや先生方の目が気になり、他の子と比べたり、自分がしてきた子育てに自己嫌悪を感じてしまったり、子供に完璧を求めてしまうこともあるでしょう。

でもね、色んな悩みに悩んだ後にはみんな色んな個性があって、才能があり、色んな考えを持っていることが分かってくるんです。

成長が遅い子もいれば駆け足の子もいるでしょうね。そんな色んな色を持った子供たち。

もしあなたが今、子育てに悩んでいて私の子供は何でこうなんだろうかと、色んな育児書を読みあさったり、色々試行錯誤したり、あ〜自分の子育て今まで間違ってたんだ。。と自己嫌悪に陥ったとしても、いつからでも修正ってできるんですよ。

そこにあなたの愛さえあれば!

子供でも大人になっても心って成長し続けますし、みんな夢や目標に向かって歩いている道程ですからね。

だから子育てに失敗も正解も一概に言えませんよね?

私たちはみんな変わりたいと思った時に、自分で変われる自由意思を持っているのです。

私もまだ子育ての真っ最中で手探りの状態です。仕事などからの経験で、やっぱり愛を込めて話した言葉は子供達に伝わるように思えます。そして、その子を信じてあげることですね。

人生に迷ったり、間違った選択をしても、
いつもあなたを思っているよ。

あなたの幸せを願っているよ。

あなたを信じているよ。応援しているよ。
そんな風に接してあげてくださいね。

子供達は私たちの未来であり、私達の希望であるからです。

未来の種を、希望の種を育てましょう。

きっと色んな形の、色んな色の花が咲ほこることでしょう。

そう想像すると子どもの成長が、楽しみになりますよね。


※これはモシエルさんの11月広報コンテストで入選した作品です。今回のテーマは「子どもたちを愛情で育む」です。

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★一日一愛運動
一日に一度は愛の行いをしましょう。みんなといっしょにあなたの優しい愛を形に表して社会を明るくしましょう。

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