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在家の法 第227号

★「幸福の法則(在家の法)」第227号  <生命の真実13>


 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 生命は死ぬと本当に自由を満喫します。それまでの不自由な感覚を知っているだけに、その喜びは格別のものです。死によって生命は自分自身が本当に自由自在で幸福な存在であったことを知るのです。この意味では死とは福音です。


 しかし、この世の生き方によりこのときの感じ方には差が出ます。なぜなら、死ぬときにこれまでの蓄積された波動を精算しなければならないからです。自らが生きてきた人生で色々な経験の度に味わってきた感情は心の奥深くに蓄積されています。それを精算しないと本当に自由にはなり得ないので、死に臨んでそれを精算しなければなりません。


 それは、閻魔大王に裁かれるのでもなく、自然と進みます。波動を軽くして何の負荷もない状態になることが自由になることですから、重荷になっている波動を除去するためにそれを捨てるのです。捨てるためにはまず思い出して気持ちの整理をしなければなりません。これらの重荷になっている波動はネガティブなものですから、その感覚を再度味わった上で、今度は精算するために打ち消さねばなりません。


 本当の真実を知ることで多くの場合は打ち消されます。本当の真実とは肉体に宿った自分の小さな観点ではなく、過去何億年にも及ぶ輪廻転生を繰り返した生命の経験をもって、今回の出来事の真偽を見抜くということになるでしょう。これにより、真実の観点での評価が終わるとその経験は単なる記憶として格納されて精算されます。


 しかし、あまりにも大きなマイナスの経験が蓄積していた場合には、これだけでは精算できずに、特別に精算するための活動に従事しなければならなくなるのです。それが地獄と呼ばれる体験です。地獄とは自分の生命のエネルギーが負の遺産を手放すためにする儀式のようなもので、生きていたときにしっかりと染みついた間違った信念が本当に間違いであったことを心底知るまで続きます。


 そして、この経験により間違いを認識するとその間違った信念は精算されて生命は自由に軽やかな波動となり、大きな喜びを感じます。死とは負の遺産を解消し、生命を初期化してくれるセレモニーなのです。これは、生命の本来の姿とは完全に自由で喜びに満ちた輝ける存在であるということでもあります。

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