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在家の法 第83号
★「幸福の法則(在家の法)」第83号 <事始めの話1>
あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
事始めの話として、色々な根源的なことについて考えてみましょう。まず、人生というもの、私たちが人間として生きている、この生というものを考えてみるといったい何のために生きているのかという疑問が湧いてきて当然だと思います。誰でも一度は疑問に思ったことでしょう。
何故生きているのかは分かりませんが、生きることの意味さえ分かればもっと有意義な人生を歩むことも可能なのではないでしょうか。生きるって皆さんにとってはどうでしょうか。素晴らしいことですか? 辛いことですか? それともよく分からないことでしょうか?
素晴らしい人生と言えるかたはなかなかみえないだろうと思いますが、素晴らしいと言える人生にすることは可能ですし、それを目指して生きるべきだと思います。では何故、生きるのか。私はそれは、自己を発揮するためだと思っています。自己を発揮するという意味は、自分という個性にとってその活躍の場であるという意味です。
ドラマや映画で主役を演じる役です。それが貴方の人生なのです。人生という一つのドラマがあって、その主人公が自分であるわけですね。そうすると、主人公は素晴らしい演技をしようと頑張るわけです。そして、見事に演じきったらきっと充実した人生となることでしょう。このときの人生をどのように演じるかまでも自分に委ねられているわけです。普通なら誰かが書いた脚本があって、そのとおりに演じないといけませんが、人生は自分で脚本も演出さえも行って、自分で演じるわけです。
私たち人間の中には無限の可能性が秘められています。その可能性を人生という場で一種類だけ発表するわけですね。どんな風に発表するかは貴方自身が選択します。悲劇にするか喜劇にするか、ドキュメンタリーにするかノンフィクションにするかは自由です。自由意志で変えられるのです。でも、その結果は自己満足ではなく、客観的に評価されます。自らによって。そう、自らの持つ潜在意識という厳格な意識によって結果は判定されてしまいます。
人生を生きる自分とそれを冷静に見つめる自分の二つが同居するのです。潜在意識とは不思議な意識です。
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