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在家の法 第50号

★「幸福の法則(在家の法)」第50号  <愛の処方箋7>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 愛の価値については理論的に語っても意味はないでしょう。愛とは理屈ではありません。愛は理論を超えた存在です。理屈ではなく、存在そのものが貴重なのですね。親が子を愛するのに理由など要りません。この子は自分が産んだから、かわいがらなくてはならないと考えて、愛しているわけではありません。生まれたばかりのそのあどけない顔を見ると無条件に愛おしさが込み上げてくるのですね。これが愛です。愛は自然と湧いてくる泉なのです。そして、この泉は永久に枯れることはありません。無限の泉です。

 しかし、人によっては我が子さえ殺してしまう親もいます。これは何故でしょうか。すべて神の子なら、この人たちが自分が産んだばかりの子を見殺しにできるのは何故でしょうか。それは、愛が芽生えていないわけですね。元々、誰でも愛の泉は持っていますし、そこから無限の愛のエネルギーを汲み出すことは可能なのですが、その術を知らない人もいるのですね。

 愛とは理屈ではなく、発揮するものであるのに、彼らが愛を出せないのは、愛を発揮することができないように心がカチコチに固まっているのですね。つまり、心というところに私たちの本質があるわけですが、この心はこの世の人生によって様々な影響を受けて変化しています。生まれつきに愛を発揮することは難しいようにできています。感じることはできるのですが、自分から出すのは生まれつきは難しいです。子どもは親の愛情を受けて、その愛情で育ちます。もしその親からの愛情が無ければ、子どもは愛を感じることができません。

 すると、愛を知らない子が自ら愛を発揮することは大変困難な事となってしまうのです。現代は愛を知らない子が増えています。それは、親の出来が悪いからなんですね。自分勝手なことばかりして離婚を繰り返していると、その憎い相手の子だと思うと子に注がれるべき愛情も注がれずに、育ってしまいます。愛を知らない子がどうして自分の子に愛を注げるでしょうか。愛というエネルギーがないと子どもの心は柔らかく繊細には育ちません。まるで冷凍したように固く、冷たいまま成長しても、愛を注ぐことは難しいのです。

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