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在家の法 第58号

★「幸福の法則(在家の法)」第58号  <地球を救う8>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 前回、企業決算のときに環境負荷の収支も提出させるという話をしました。この方法はまだどこも行われておりませんが、実現性はかなりあるのではないかと私は考えております。単なる金銭の収支だけでは企業としての質は評価できません。環境という社会に共通した資産に対してどれだけ貢献できたかで、その企業の貢献度を評価するということです。自分の側から見た評価ではなくて、社会の側から見た企業の評価ですね。これが必要であると思います。

 そもそも、これほどに環境が悪化し、河川や湖沼の水質が悪化し、海洋が汚染された原因の大半が企業による排水や煤煙などによる環境汚染です。こうした環境汚染を許してきた政策が間違っていたのではないでしょうか。人類の繁栄を願っての企業活動であり、その保護であるはずですが、結果的に出てきたのは環境破壊による人類の危機なのです。これは、環境に対する保護に努めてこなかったからに他なりません。悪徳企業が公害を垂れ流すのを横目に見て、見て見ぬふりをしてきたからではないでしょうか。取り締まる法律がないからと何もしなかったからこうなったのでしょう。

 もう許されない状況にあるのですから、私たちは虚心坦懐に反省して、新しい取り組みを始めなければなりません。そうでなければ人類に未来はないのです。やがてそう遠くない日に地球環境と共に滅びます。それが嫌なら、今すぐに改めましょう。変わりましょう。その方法論はまず、環境負荷を定量化すること。そして、その評価と貢献度に応じた対価を支払う仕組みを整備することです。これで一変します。

 悪徳企業が超優良企業に変わることだってあり得ます。なぜなら、利潤というものを追求するときに、環境を良くすることが最も利益が上がる事になれば、それに躊躇無く取り組めるのも彼らなのですから。社会としての方向性を良い方向へ舵取りしてやれば良いのです。彼らのような利潤第一主義の者を悪徳者にしてしまっているのは社会としての仕組みが悪いとしか思えません。貴重なものは値打ちがあるし、値打ちのある行為は対価を産むのです。なのに、環境保護が利潤を生まなかったのがおかしいのです。

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