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在家の法 第121号

★「幸福の法則(在家の法)」第121号  <人生と愛8>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 感情というものは誰でもあり、そして実はこの感情によって衝動的に行動している部分が結構あります。それも大事な部分で多いのです。そしてどちらかというと失敗に繋がる場合も良くありますね。それは感情というのはストレートであり、嫌なら避けるし、好きなら付いていくという単純な行動では対処できない場合も少なくない程に社会が複雑化しているからです。かつての素朴な農耕社会ならば良かったのかも知れませんが、現代のような情報社会では単純な行動ではビジネスでは失敗しますし、その失敗から人間関係も悪化して不幸な目に遭うことも良くあります。

 各種のセミナーなどでも感情はコントロールすべきものとして教えているのが多いと思います。しかし、感情そのものは万人が感じる思いであり、これを否定しては正しさなどあり得ないのです。感情によって感じる真実はある意味では常に正しいものですが、それはそれとして対人関係では相手に対する態度へ直接に反映させてはいけない場合があるのです。相手を傷つけることは許されないことです。人格を尊重してあげるべきであり、それには一定の制限が伴います。自分にとって嫌なことは相手にとっても嫌なことであり、してはならないことです。

 こうした部分を補うものも愛情であると私は思うのです。相手への思いやりがあるからこそストレートに表現するのではなく、穏やかに諭すこともできるのではないでしょうか。放っておくのではなく、静かに教えてあげることが友情でもあります。相手のためになることをしてあげることが、自分の成長にもなるのです。思いやりというもの、相手に関心を持って相手がより良くなることを望むという気持ちが友情というものの正体です。この部分が担保されない友情はいつか、何かのきっかけで壊れるでしょう。それはこうした根本が分かっていないからです。

 頭で覚えるものはすぐに忘れます。体で覚えたものはいつまでも忘れられません。愛を体で覚えるのが人生の目的であるといっても過言ではありません。それほどに愛とは奥深いものであり、人生の重要なキーワードであるのです。

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