親魏倭王、本を語る その15
【鉄道ミステリーのアンソロジー】
10月14日は「鉄道の日」だそうで、それに関連した話を。
昔、小池滋編の鉄道ミステリーのアンソロジーが講談社文庫から出ていたらしい。すでに絶版になっているようで、情報が乏しいが、「ミステリー・推理小説データベース」によると、2巻本で14話収録されていたらしい。ただ、当時は活字が小さかったので、今ならもう少し大部になると思うが、2巻を合本しても400ページ程度しかなく、また作品数やそのラインナップを見ても、2巻に分けられている意味が分からない。