聖四文字「YHWH」の本当の読み方(前編)
突然こんな内容ですいません。
ヤマト言葉と日本の歴史、そしてカナンの歴史は、ここで書かれているので間違いありません。それを裏付ける形で、世界中の文献が読めるようになります。
そうしている内に、やっとYHWH、聖四文字の解読方法が判明しました。なので急遽このノートを書いています。
ただ、今回はさわりだけしか書きません。解読方法と、解読に必要な二つの情報があります。このうち解読方法だけを書きます。全てが揃わないと最終的に解読できません。
まだ解読できていないのかと言えば、それは違います。
すでに解読済みです。ですが、情報の重要性を考えて、然るべき情報筋が検証をして発表する流れでなければならないと考えますので、今の時点では伏せておきます。あるいは、僕に世界に対する影響力が備われば、個人で発表できるかもしれません。
しかし、気になる人はいると思いますので、解読方法だけは今の時点で書いておこうと思います。
YHWHを読むために疑問を持たなければならないポイント
YHWHとは古くはヘブライ語などで書かれますが、ヘブルアラム語やフェニキア語などでも記されます。この内どれがもっとも古いものかが重要になります。
ヘブルアラム語では、聖四文字だけはフェニキア語で書かれていました。ヘブライ語で文字を書くようになってからも、そこだけはフェニキア語です。
①「なぜ彼らはフェニキア語で聖四文字を書くのでしょうか?」
ここが超重要なポイントになります。
ヘブライ語は、このフェニキア語で書かれた文字を転写したにすぎません。
なので、フェニキア語で、YHWHと書かれれば、それはヘブライ語でもYHWHになります。でもそもそもフェニキア語でYHWHと書かれたものを、なぜアラムの人たちは大切にしていたのでしょうか。
A それはフェニキア語ではありません。
たとえば、「YFTF」と書きます。アラムの人たちにこの名前だけを英語で書いて貰います。すると「YFTF」だけが英語表記で文献などに残ります。
ただし当時の世界には英語はありません。なので、ヘブライ語かフェニキア語あるいはアラム語として認識するしかありません。もちろん英語話者がいれば、これは「YFTF」だとわかるんです。英語を知らない人は、これをフェニキア語だと認識します。
すると次のフェニキア語になります。「YHWH」です。これは「YFTF」に近い形のフェニキア語を並べて、それをフェニキア語として扱った上で、アルファベットに再翻訳した形です。
これがYHWHが読めないカラクリになります。
「Y」しか合っていません。ほとんどスペルが違います。これでは誰も聖四文字を読むことができません。ですがフェニキア語とされる文字のほうは、実際には英語ですので、英語だと正常に本来のスペルを読むことが可能です。
「Y」だけが合致する理由は、言語をみれば明らかです。どの言語もYだけは形が同じだからです。(ヘブライ語を除く)
たとえば、フェニキア語と英語をくらべても、Yの文字はかなり似ます。
②「聖四文字は本来どんな文字、あるいは言語で書かれていたでしょうか」
十戒の石版も、ヘブライ語では書かれていなかったとされます。ではどのような文字で書かれていたのでしょうか。それが使えれば、それでフェニキア語に似た聖四文字が正常に読めるはずです。
A YHWHが使っていた文字です。
聖四文字を読むために必要な情報のひとつがこれです。解読方法は実は簡単で、フェニキア語とされている文字が実はフェニキア語ではないというだけのことです。
だったらそれをどうやって読むかが次のステップになります。
重要な情報が二つ必要です。
ひとつが、YHWHが使っていた文字、言語です。
そしてもうひとつが、聖四文字の本来の音です。これは「YHWH」からどうやって原音を探るかを考えた時にもっとも分かり易い手がかりになります。
先に、「YFTF」がフェニキア語のYHWHになると書きましたが、実際には、ZEJEなどでもフェニキア語に変換すれば、筆記のやり方にもよりますが、全部YHWHになります。フェニキア語のYHWHから原音を探るのは至難の業といえるでしょう。
これは不可逆な言語の圧縮になっています。不可逆とは、解凍しても元の状態には戻らないという意味です。展開先が英語なら、文字数は限られていて組み合わせの可能性を探るだけですが、正体不明の言語が展開先ではもうどうしようもありません。
当然初期の古いフェニキア語とされる表記が残っていれば、完全に読むことができます。ただその文献がない場合でも、原音さえあれば読むことが可能です。
原音があれば、それを同じようにフェニキア語に変換すれば、「YHWH」になるからです。当然ながらその原音はYHWHの言語で語られていなければなりません。
ちなみに、YHWHは、本来は「HWHY」と書きます。右から左に読みます。これがこの言語の特徴にもなっています。英語とは表記ルールが違うので、実際には原音が英語である可能性は皆無です。
ただし言語間の相違がほとんどないYは原音で合ってます。まあ解読しているので、この記事を書いている側からは事後検証が可能になっています。
ヤハウェと読むはずもないし、エホバとも読みません。
ちなみにこれが読めると歴史観が大きく変わるかと思います。二つの重要な情報を合わせたときにあっと驚くことになるからです。
興味がある方は、僕がいつか答えを言う前までにYHWHの本当の読み方を推理してみてください。気付いてみれば、なぜ今まで誰もこれに気付かなかったんだというようなものです。