飼い猫やまとの治療記録1
この度、飼い猫の「やまと」が糖尿病と診断され、状態が悪く、今入院しています。
室内飼いなので運動不足ではありましたが、特に太っているとも思っていなかったので凄くびっくりしました。
治療の記録や私の気持ちと頭の整理のために、noteに色々書いていこうと思います。
◆動物病院に駆け込むまで
2/9(土)、昼前に起きた私はやまとの餌入れをチェックし、また減っていないのを少し心配に思っていました。
というのも、3週間前にやまとの身体を考えて少しグレードの高いフードに変えてから、最初は食い付きが良かったのに段々と食べなくなっており、前日の8日も餌を食べた様子が無いからでした。
餌入れの横に水も置いてあるのですが、その日やまとを見ていると、飲もうとするんだけど飲まない、というのも繰り返していました。
水が気に入らないのかと思って入れ直した物を置きましたが、それでも一緒で、飲まずに座り込んでしまいました。
その時は
餌も水もボイコットかよ~( ´△`)
位にしか思っておらず、
そんなに餌変えたの嫌やった?最初はモリモリ食べてたくせに…。意外に頑固者やったんやな…
なんて思っていました。
でも食べてないのはやっぱり心配で、ネットで猫は何日位食べなくても平気なのか?を調べたところ、
24時間以上になると危険。36時間続くようなら病院へ
と書いてあってびっくり。
取り敢えず何か食べさせないと!と思って近所のスーパーへペースト状の餌を買いに行き、やってみました。
でも全く食べようとしません。
鼻にチョンと付けてみても舐めようともしません。
流石にこれはおかしい!と思って、ここで初めてちゃんと病院に行かないと!と思いました。その時でもう16時頃でした。
かかりつけの病院が無いのでネットで調べ、まだ開いていて、クレジットカードOKの所を探していざ病院へ。
初診だし予約も無いのでけっこう待って、診察で経緯を説明して血液検査。
余談ですが、呼ばれるまでに待っている時間と血液検査を待っている間に漫画「ねことじいちゃん」を3巻まで読んでしまいました(笑)
この時は、
病院に来たからもう大丈夫
と思っていました。
◆診察結果と入院するか否か
検査結果が出て再度診察室に呼ばれると、なんだか強張った顔の先生。
そこで言われたのが冒頭の「糖尿病」でした。
更に、脱水がみられ、低体温になっていること、数値があまり良くなく他にも何か併発しているであろう事。
この辺はびっくりしたのと、全然分からないのとであまり覚えていませんが、ネットで調べたところ「膵炎」の併発でそれに関係する数値も悪かったんだと思います。
一回目の採血で十分に血を取れなかったとのことで、ここでもう一度採血しました。
治療としては、入院してインスリンを射つことと、他の併発しているであろう物の確定、その色々の処置を勧められました。フルセットですると総額で20万円位はかかるとも。
本当にびっくりしました。
そんなに悪くなっていたなんて思いもよらなかった。
食べなかったのではなく、食べられなかった?
眠いのではなく、ぐったりしていた?
いかにやまとを見ていなかったのかを突き付けられた感じでした。
恥ずかしながら私には貯金がなく、生活にそこまでの余裕も有りません。20万円ですと言われてハイそうですか、では治療をお願いします、とは言えませんでした。
突然の事に頭の中がグルグルしながら、その日はインスリンと点滴をしてもらって、明日また血液検査をしてもらうことにして、やまとは連れて帰りました。20時頃でした。
帰ってからもやまとはじっとうずくまって、餌はもちろん口にしません。水も中々口にしませんでしたが、少しだけ舐めました。たまに移動するときはよろけていました。
0時頃にオシッコにトイレに行きましたが、いつもはちゃんと紙砂の上にするのに、その手前でしてしまいました。
もしかすると、ここで連れて帰ったのが良くなかったかもしれません。