JIM DUNLOP/John Petrucci Jazz IIIを使ってみました。
こんにちは、ギタリストのYamatoです。
久しぶりのアイテム紹介記事ですが、今回はタイトルの通りピックでございます。
以前Master 8のInfinixシリーズをメインとして使っている(ここ最近のお気に入りはInfinix-Uの0.88㎜)と記事を書きましたが「もしかしたら他のピックの方が自分には合っているかもしれない?」と、単価が安いせいもあってピック弾き楽器奏者は星の数ほどあるピックの中から、その時のベストを探そうとしてしまう習性があると思います(本当に沼地です)。
私も例外ではなく、広大な沼地から一粒の砂を探す行為に及んでしまい(?)、しばらくの間Master 8とJIM DUNLOPの弾き比べをし、大体感想もまとまった&しばらくアイテム紹介記事を書いていなかったので、今回記事にしてみました!w
Master 8についてはこちらにぴーちくぱーちく書いております。
・ JIM DUNLOP/John Petrucci Jazz IIIの詳細
めちゃくちゃメジャーなメーカーかつこの手のジャンルではメジャーなギタリストのモデルなのに、ほとんど詳細が端折られているのですが
素材:Ultex
厚み:1.5mm
JPロゴが滑り止めの役割。
この程度の情報しか出てこないんですよね…w
米公式サイトの原文は
Designed to the prog rock legend’s own specifications, the 1.5mm John Petrucci Jazz III is made from Ultex and features a raised JP logo grip and slick polished tip.
との事でこちらも同じような内容ですねw
ちなみに材質の『ウルテックス』はJIM DUNLOP独自の呼称で『ウルテム』と同じ材質らしいです。
・使用感
私が使ってみた感想(≒Master 8のInfinix-Uとの比較)ですが、まず厚みが1.5㎜なのでめちゃくちゃ硬いです。
が、1.5㎜のわりに持ってみた感じは薄く感じるような気もします。
ノギスが無いので実測はしていないですが、体感でいうと1.2㎜のInfinixシリーズと差が無いように思います(0.3㎜の差を感じ取れるほど私の指先の神経が鋭くないのかもしれませんが…w)。
厚さ以外の幅と長さはInfinixシリーズのJAZZタイプよりも一回り短く幅も小さいですが、ピック先端部分はJP JAZZⅢもInfinixも同じような尖り具合です。
ここ数年スタンダードなJAZZⅢを使っていないのですが、記憶の中のJAZZⅢより0.5回りくらい大きいのでは?と思ったりします(これは記憶違いと厚みによるものかな?と)。
そんなInfinixシリーズよりやや小さいピックなので、元々JAZZⅢサイズ慣れしていましたが、ここ最近はInfinixのサイズに慣れてしまったので、少し小さすぎるかな?という印象&滑り止め効果もInfinix-Uの方がグリップ力があるので、コントロール性能はInfinixに軍配が上がるかなと個人的に感じました。
それとJP JAZZⅢはウルテム100%に対してInfinix-Uはウルテム&Infinixで、JP JAZZⅢの方が弦離れが速いように感じます。
これは素材も関係していますが、1.5㎜の厚みも関係していると思います(個人的には厚みのあるピックは「しなり」が無く「ガッ」と通過&リリースが出来るのではと)。
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