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練習時間についてのぴーちくぱーちく

こんにちは、2021年を迎え浮かれ気分ハッピーギタリストのYamatoです。
noteのマガジンでシリーズ物をやることにより、半強制的に書き癖を付けてきてなかなかいい感じに続けていると思います(春位は微妙でしたが…)。

今回はそんなシリーズ物と単話でいうとどちらかといえば単話なので、するするっと読み進めていただければと思います。
去年も1日の練習時間についての記事を書いていますが、それと併せて読んでいただければより参考になるのでは?と思います!

・集中力切れのギリギリを攻める

去年の記事でも書いていますが「15分刻み」で「max90分」が集中力の限界と言われています。
このことから1曲(概ね3~5分)を通して弾く練習だと3~5回繰り返したらちょうど15分くらいになるので、PCのスクリーンセーバーを使ってある程度集中する時間の目安を目視し易い環境をご紹介しました。

これはやってみた方がいれば何となく感じていただけたと思うのですが、曲の練習だといい感じに15分続けて練習が出来るのですが、フレーズ単位での練習になると、時間は変わらないのに回数が増えるので中々に疲労度がやばいことになってると思います。

なので私はフレーズ/セクション単位での練習は60分以内で小刻みに休憩を取って行うようにしたところ、以前に比べると習得速度というか脳の処理能力というか体に染み込ませる的なのが効率よくなったかな?と思います。
※これはシンプルに年々フィジカルが強化されている作用も関係していると思います。

・練習時間の制限

ギターって基本的に楽しいので「明日休みだから今日は意識を失うまでやるぞぉ~」的な発想になりがちだと思いますが、これって実は逆に成長速度的なものは悪いのでは?と少し前から思い始めました。

例えば
20時帰宅して晩御飯を食べたりお風呂に入ったり、とりあえずゴールデンのTV番組を見たり。
22時ごろ完全フリーダムタイムで練習を開始。
翌朝4時ごろ限界を迎え自宅で殉職()。
ギターに限らずこんな感じの金曜日を送っている方も多いと思います。

これってぱっと見「6時間は練習できとるやんけ!十分な時間やないか!」って思えるんですが、この6時間の内どれだけ練習したい課題を練習出来ていたかが、案外微妙なところだと思うんですよ(私的に)。

特にはっきりとした時間も決めず、体力の限界を迎えるまでというその日のコンディションや気分にガッツリ影響され、いつ終わりが来るかわからない設定時間なので、集中を続けるのが難しいと思います。

なのでご自身の体調や翌日の起床時間から、まずは概算の終了(就寝)時間を決めて「何時から何時まではコレの練習、何時から何時はアレの練習、最後の30分は今日やった分の総決算で気力体力の向こう側へ…」とスケジュールを立て、計画的に殉職()することをお勧めいたします。

・練習内容の制限

練習時間を決めて練習内容を考える際に「このフレーズを出来るまで練習しよう!」位の目標に設定をしていることが多いと思いますが、これも実はあまりよろしくないのでは?と思い始めています。

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