ゴルフは学問でなくスポーツ
ゴルフと理論
自戒も兼ねて備忘録的に書いてみる。
ゴルフには理論がつきものだが、理論で上手くなるとも限らない。
理論に疎いプロゴルファーが居るし、プロゴルファーで無くてもゴルフ理論の本を書ける人も居る。
ゴルフは自分の身体とクラブ、ボールを使用したスポーツという事を忘れないようにしたい。
特にゴルフは大人になってから始める人が多いので自分も含めて手っ取り早く上達する理論に飛びつきがちだと感じる。
ゴルフ以外の例
例えば子供の時、自転車に乗るときに理論を学んだだろうか?野球やサッカーは?
どちらかと言うと試行錯誤や基本動作の繰り返しだったような気がする。
自転車に乗る。箸を使う。文字を書くというのは「手続き記憶」と呼ばれ、同じような経験の繰り返しにより習得できる。一度習得すれば無意識に出来るようになり長期間覚えておく事が可能となる。
ゴルフもこのレベルになるまで練習しただろうか?
練習場に行き、さっき見たYou Tubeのレッスン動画を参考に100球打つ。何かしっくりこないと感じ次の週には別のレッスン動画を参考に球を打つ。
これでは手続き記憶として身体が覚える事が出来ない。
上達への道
信頼できる物を一つだけ愚直に繰り返す事こそが上達への道ではないだろうか。
ただし、あまりに間違ったやり方で練習すると怪我の恐れもあるので
1.基本に忠実に
2.自分の体力に合ったレベルで
を忘れないようにしたい。
プロゴルファーのスイングは筋力と柔軟性、厳しい練習の結果得られたもので素人が真似すると怪我のリスクが高まる。
腰が痛ければ捻転は少くてもいいし、五十肩ならトップが低くても良いと思う。
アマチュアとして求められるレベルならそれでも十分楽しめる筈だから。
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