ドコモさん。その計算あってます?
2021年の7月上旬。
以前から使っていた端末Zenfone Liveの動作の遅さに嫌気が指してきたので、次の端末を探していたところ、
ほぼ1か月前である5月下旬にXperia Ace IIが発売している事に気が付きました。
Xperia AceシリーズはXperiaの中でも小型、安価なモデルであり、自分の需要ともマッチしていました。
思い切って購入し、使ってみると、以前のZenfone Liveの動作の遅さも相乗効果となりとても快適。
「良い買い物をした」と、とても満足していました。
でもそんな幸せな時間は長くは続きませんでした。
1章:乱暴にしてすまない俺のXperia Ace II
失敗1:保護フィルムを貼らなかった
僕はとにかく無駄な物が嫌いなミニマリストというタイプの人です。
スマートフォンも例外ではなく、当時の僕には「カバーだけあれば保護フィルム要らなくね?」という仮説がありました。
そこで今回購入したXperia Ace IIは薄めのカバーのみを取り付けて使用する事にしました。
購入から約1か月後。
夜に趣味である写真撮影中にスマートフォンを落としてしまい、画面は粉々に…。
失敗2:補償サービスに入っていなかった
ミニマリストと繋がって僕は不要なサービスも付けない性格です。
月額の料金がかかる端末の補償サービスにも入っていませんでした。
補償サービスに入っていれば画面の損傷は3000円で修理してもらえます。
しかし、補償サービスに入っていない僕の場合、修理代は約15000~40000円。
安い出費ではないけど、割れた端末をそのまま使うのも危ない。
「端末は税込み22,000円だし、高くても修理代は15,000円くらいだろう」と思い端末を修理に出す事にしました。
2章:さらばXperia Ace II
オンラインで修理ができる事も知っていましたが、早く修理に出したいので、画面が割れた翌日にドコモショップへ向かいました。
家を出る前からXperiaのバックアップを取り、SIMカードを以前のZenfone Liveに挿入。
引き渡しの準備はバッチリである。
そしてドコモショップで経緯を伝えると
店員「ahamoはオンラインでの修理になりますぅ、すぃませぇん」
「あ、そうなんですか?すみません。僕の確認不足で。いえ、ありがとうございました」
ねっとりした店員の対応にイラつきながら、店舗を後にしました。
家でオンライン修理の手続きを済ませると、とある記事を発見。
ドコモ、ahamoの店頭サポートを正式発表、修理受付も可能に
「店で手続きできるようになっとるやないか!!!!!!!」
既にオンラインで手続きを開始したので、時既に遅し。
翌日か、翌々日には配送用のパッケージが届きました。
パッケージにはスマートフォンの初期化や、SDカードの抜き出しについて書かれていましたが、
既に終わっていたので、梱包して、その翌日にポストへ投函しました。
3章:ドコモさん、その計算合ってます?
スマートフォンがドコモのサポートに着いて2,3日後でしょうか。
修理の見積もりが届きました。
「うわー、なんかヤバイ所壊しちゃった」
「あれ?サブカメラの修理なんて頼んでないけど」
「それで、価格はいくら?」
「…俺のスマートフォン、新品で22,000円だよね?」
「修理代金が新品の価格より高いの?」
流石にこんなバカな修理はしません。
返却してもらいました。
4章:さよならドコモ。僕はAmazonと過ごすよ
流石に22,000円で買った端末に25,000円の修理代を出すほど僕は馬鹿ではありません。
ドコモで改めて新品を買おうかと思ったのですが、Amazonで調べると新品が17000円であったので、こっちを買いました。
ちなみにAmazonで買った場合は補償サービスに入れないので、今回は大切に使います。
もちろんフィルムも買ったよ。
それじゃあさようならドコモ。
この辛い思い出は一生忘れないよ。
パーフェクト企業 カシオの事例
最後にお口直しとしてカシオの修理窓口の対応を紹介しましょう。
僕はカシオのG-Shockを愛用しており、長年使っていたせいか、液晶パネルが曇ってきたので修理に出しました。
その時の対応が以下です。
カシオ「ガラスの曇りの修理は〇〇円です。ベゼルとバンドも劣化しているので、交換しませんか?追加料金は○○円です」
これ以上無い修理の模範解答ではないでしょうか。
この時はベゼルやバンドの交換は行いませんでしたが、
周囲の人に「時計買い替えた?」と言われるほどに綺麗な時計になって僕の元に戻ってきました。
ドコモはカシオの爪の垢を煎じて飲め。
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