シンデレラフィットっていう人、シンデレラ読んだ事ない説
最近、シンデレラフィットというワードを目にします。
どんな感じで使われているのかというと、
「メスティンにこのバット網がシンデレラフィット」
「大量に買ったパスタにこのケースがシンデレラフィット」
というように、想定していない道具が、偶然にもメーカーオプションのように一致している事を言うようです。
一方、原作のシンデレラのストーリーはこのようになっています。
シンデレラのストーリーで覚えておいて欲しい事は、ガラスの靴は元々シンデレラが落とした物で、本人の靴という事。
話は戻ってシンデレラフィットというのは、このシンデレラのストーリーの肝である
「シンデレラがガラスの靴を履いてフィットする」という事から来ているのでしょう。
でも、シンデレラがガラスの靴を履いてフィットするのって当たり前じゃないですか。
だって自分の靴ですよ?
綺麗にジャストフィットに決まってるじゃないですか。
シンデレラが本体なら、ガラスの靴はメーカーオプションみたいなもんです。
それなのにネット民はというと、
「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!これシンデレラフィットじゃん!!!!」
一方でシンデレラはというと、
「まぁ元々自分の靴だし、ガラスの靴は私にピッタリでしょ。驚く訳もない」
こんなギャップが納得いかないこの頃。
一寸法師がお椀の船に乗ったり、縫い針の剣を使うのに肖って、一寸法師フィットの方がしっくり来るんじゃないかと思う。
うーん、オチが弱い
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