見出し画像

家族を撮る

こんばんは。やまとです。

「家族を撮る」

皆さんは家族写真を撮っているだろうか?
そして家族写真を現像して飾っているだろうか?



ある日、押し入れにしまっていたアルバムを出した。
妻とお互いの子供のころの写真を見てみたい。という話になり、実家に帰ったのだ。

アルバムを1ページめくってみた。
まるまるとしている自分。
姉や兄、親戚に抱っこされ笑っている自分。
洗濯カゴに入ってカメラ目線な自分。
記憶には残っていないが、そこには過去の自分が記録されている。

妻のアルバムには、写真はもちろん遊園地など行った場所の半券やお母さんからのコメントが書かれていた。とても丁寧で綺麗に残っていた。

アルバムは愛情が写し出されていることがわかった。


それから実家に帰る時には必ずカメラを持っている。 
ポーズなどをお願いするときもあったり、こそっと撮ることもあったり。
このなにげない1枚の写真が5年後、10年後に価値が出てくることを知っているから撮り続ける。
最初はカメラを出すのが恥ずかしかった。また撮るタイミングを逃し続けたこともある。だけど、だんだんと慣れてくる。続けていると楽しくなってくる。
実家に帰るたびにパシャパシャと写真を撮り、あとで家族ラインでみんなに送る。データもいいが、写真はやっぱり現像したい。昨年の正月に撮った家族全員での集合写真は大きいサイズで現像して、親にプレゼントした。みんないい顔をしている。

そして9月に長女が生まれた僕は、毎日のようにカメラを手に取る。日々表情が変わり、成長する子どもを撮り続けている。



多分これからもずっと撮り続ける。子どもが思春期になり、嫌がられても撮り続けるだろう。
そしてこの写真を見返す時が来るのが楽しみなのだ。
お宮参り、百日のお祝い、七五三、入学式。行事で残すのはもちろんのことだけど、それだけではない。なにげない日常こそ特別な時間なのだと写真を撮るようになって気づいた。

そして明日は子どもが産まれて3ヶ月。
どんな写真を撮ろうかな。




いいなと思ったら応援しよう!