子供を助けた4人の絆

どーも。

ぺんとはうすヤマトです！

2日前、いつも昼に配達をしていますが
久しぶりに夜にウーバーの配達をしました。

配達中、交差点まで残り10メートルに
差し掛かった所で2歳ぐらいの子供が1人で
目の前を泣きながら走っているのが見えた。

車も通っているのに危ないな！
親はどこにいるんだ？
そう思いながら自転車を漕いでいた。

あと少しで交差点に到着する時に
ふと2歳の子供を見たら
交差点にそのまま走って突入しようとしていた。

僕と子供の進行方向の信号は赤で
目の前の道路は車やバイクが走っていた。

子供が道路に走って行ったので
驚いてとっさに自転車に乗りながら
子供の服を掴み阻止した！

興奮状態で力加減のコントロールができず
泣いてた子供がさらに泣き出した！

子供が暴れるので自転車は傾き倒れそうになり
めちゃくちゃテンパっていたが
この手を離したら子供は死ぬと思い
全力で服を握り続けた。

体勢を整えようとしたら
40代の男性が子供を抱き抱えてくれて助けてくれた。

通りすがりで一部始終見てて
走って助けに来てくれたのだ。

車に乗っていた30代の男性も降りて来て
親が見つからないので110番してくれた。

僕が子供を道路から服を掴む瞬間
女性も僕の近くにいたのですが
言葉が出ず固まって動けていなかった。

50代の女性は近寄ってきて僕に
「急な出来事で動けませんでした」っと
報告してきて着ていた上着を子供の肩に掛けてあげた。

その日の気温は5℃で寒かったのに
子供は薄着だった。

僕はウーバーの配達中であと100メートル先に
商品を届けなければならなかったので
子供も安全だし商品だけ一旦届けた。

商品を届けてすぐに現場に戻ると
パトカーが1台と警察官が4人いた。
ギャラリーも増えていた。

警察官の事情聴取も終わり
無事親も見つかり落ち着いた。

僕がテンパってる時に助けてくれた男性
車から降りて110番してくれた男性
近くにいて上着を貸してあげた女性そして僕
この4人の絆が深まり興奮状態で話していた。

するとギャラリーの中にいた60歳ぐらいの
おばあちゃんがやってきて僕に対して
「あなたは1人の命を救ったわ。よくやったね！」っと
まるで一緒に助けたかのように
僕たちの絆に入ってきた。

僕が配達に行っている時に状況を聞いていたのだろう。
4人は全員「お前は誰や！！！」そう思っていた。

おばあちゃんのトークは止まらずずっと1人で話していた。

すると警察官が来て
「無事解決しましたので解散して大丈夫です！
ありがとうございました！」その声でみんな帰って行った。

もう少し、あの4人で話したかった。
1人の命をみんなで救った絆は
おばあちゃんのトークで終わりを告げた。笑

子供の命が助かって良かったけど
なんか後味が悪かったです。

甲子園優勝したけど胴上げを邪魔された感覚。
あれ？
例えちょっと違うな。笑

もう少し例えを考えようと思いましたが
ウーバーの配達の時間なので
またの機会に！笑

是非フォローもお願いします！
それではウーバーの配達行って来ます！！！
また明日！！！