【2023JFAフィジカルフィットネスC級】の全貌!体験談・学んだこと・活かせること~趙人気コースの応募から取得まで~
JFAフィジカルフィットネスC級を受講したいと考えていますが開設されたばかりの新しい資格ということもあり内容が気になります。指導実践でめちゃくちゃ走らされたりしないかも不安で実際に受講された方の体験談が聞きたいのですが・・・
どうもさかりーにょです。
本記事では2023年に実際にJFAフィジカルフィットネスC級を受講したさかりーにょがその内容や所感、コスパなどを丁寧にお伝えします!
本記事の信頼性
・JFAフィジカルフィットネスC級
・年間平均200試合以上を分析しながらオリジナルの「さかりーにょ分析メソッド」開発
・JFA公認指導者ライセンスB級
・CAF(アフリカ大陸サッカー指導者) C級
・IFCO公認サッカー戦術アナリストベーシックコース修了
・AEFCA公認マッチアナリストコース修了
・元海外プロサッカー選手&指導者
JFAフィジカルフィットネスとは?
JFAによるとフィジカルフィットネス資格設定の目的を以下のように定義している。
フィジカルフィットネストレーニングを計画および実行する際のベースとなる基礎的な知識を会得し、フィジカルフィットネスに関して選手に指導できる人材を養成することを目的とする。
この目的を実現するために以下のようなカリキュラムが組まれている。
フィジカルC級の重要事項は以下の通り
費用:61,930円(税込)
参加費55,000円(税込)
教科書6,930(円)(税込)
・ゲーム形式で鍛えるサッカーの体力トレーニング1,760 円
・パフォーマンス向上に役立つサッカー選手の体力測定と評価 2,420 円
・スポーツコーチのためのトレーニング生理学 2,750 円
受講人数:定員30名程度
集合講習日数:4日(通い型 / 宿泊型)
コース開催回数:15回(2023年実績)
応募方法:書類選考
受講資格:有効なJFA C級コーチ以上のライセンスを保有していること
JFAフィジカルフィットネスC級取得を決めた理由
フィジカルがサッカーにおいて非常に重要なことはわかっているがどのようにその力を伸ばしていくことが適切なのかを適切に理解したい。
これが最大の理由だ。フィジカルトレーニングは選手たちの選手生命を左右すると言っても大げさではないと思っている。適切な時期に適切なトレーニングを行わなければケガをしたり伸びるべき力が伸びない可能性が高いからだ。
でもどの方法が適切かわからない。
そんなモヤモヤを解消するためにさかりーにょはフィジカルフィットネスC級の受講を決意した。
人気コースだから応募のエントリーフォームはこれまでの実績や積み上げを正確に丁寧に伝わるように記入。
仕事に穴をあけないように土日開催の通い型を選択した。
JFAフィジカルフィットネスC級を受講して感じたメリット
JFAフィジカルフィットネスC級を受講して感じた最大のメリットはサッカーにおけるフィジカルトレーニングの固定概念が覆ったことである。私が選手時代に行われていた根拠のない根性主義の素走りトレーニング(完全否定はしない)ではなく、可能な限りボールを使いながら楽しくフィジカルトレーングをすることは可能であり、その具体的な方法を知ることができただけでも参加した価値があったと感じている。
そのほか感じたメリットは以下の通りである。
・全国各地の指導者と繋がれる
・指導実践を通して多くのコーチのアイデアを知ることができる
・インストラクターの実践を体感することができる
・フィジカルトレーニングの特化した専門書籍(教科書)を知り、入手することができる
・デバイスを使って脈拍を図りながらトレーニングをすることで常に負荷を意識・確認することができた
JFAフィジカルフィットネスC級を受講して感じたデメリット
指導実践やインストラクターが小出しにする経験談は非常に有意義であったが講義内容がB級で学習した内容とほぼ同様だったのが少し残念であった。
その他のデメリットは以下の通り。
・開催場所が辺鄙な場所であり、交通手段が限られていた
・グループに分かれての指導実践であったが、グループ以外の指導者たちと交流する機会がなかった
さかりーにょEYEs
結論。
JFAフィジカルフィットネスC級は個人的に時間、お金、労力を投資する価値があると感じた。
受講前に抱いていたモヤモヤのすべてを解決することはできなかったが、基本となる知識の整理とそれをいつ、どれくらい、どのようにトレーニングの中に落とし込むべきかを理解することができた。
最終日の筆記試験の嫌な緊張を除けば非常に有意義な経験であり、JFAフィジカルフィットネスC級おすすめな資格であると個人的には考える。
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