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【セレッソ大阪2024第6節】小菊監督が語るリスク管理の必要性とは? 【失点シーン分析】~柏レイソルVSセレッソ大阪~

セレッソ大阪の試合後監督インタビューで小菊監督が「リスク管理を見直したい」と語っていましたが具体的にどのようなことなのか知りたいのですが・・・

どうもさかりーにょです。

本記事は2024 J1第6節柏レイソル VSセレッソ大阪の失点シーンを基に小菊昭雄監督が危機感を募らせる「リスク管理」のが指す内容をミクロ分析していきたいと思います!

本記事の信頼性

・年間平均200試合以上を分析しながらオリジナルの「さかりーにょ分析メソッド」開発

・JFA公認指導者ライセンスB級

・CAF(アフリカ大陸サッカー指導者) C級

・JFAフィジカルフィットネスC級

・IFCO公認サッカー戦術アナリストベーシックコース修了

・AEFCA公認マッチアナリストコース修了

・元海外プロサッカー選手&指導者

2024 J1第6節柏レイソル VS セレッソ大阪

スタメン

スタッツ

サッカーにおけるリスク管理とは?

サッカーにおけるリスク管理の指標の1つがゾーンにおけるプレー判断だ。

サッカーでは一般的に次の図のようにサッカーコートを3つのゾーンに分け、自陣に近いほどボールを失わないリスクが低いプレート判断をすることが原則だ。

しかし、この試合でセレッソ大阪はボールを失ってはならないZONE1でロストが非常に多かったことが柏レイソルとのボールロスト位置比較からも読み取れる。

実際に失点シーンもZONE1でのボールロストが原因であった。

セレッソ大阪失点シーンミクロ分析

まずは失点シーンを動画でご覧ください

失点シーンではZONE1でするべきではないリスクの高いプレーが2回続いていることがわかる。

①カピシャーバが低い位置で1V2の数的不利な状態でドリブル突破を仕掛けて関根選手にボールを奪われる

②奥埜博亮選手が低い位置でまた抜きパスを狙って失敗する

小菊監督が語るリスク管理の必要性とは?

小菊昭雄監督が語るリスクをまとめると次のようになる。

低い位置で前向きにボールを奪われることを防ぐプレーをする

具体的には、

・ゾーン1ではリスクを最小限にとどめる

・プレーしているエリアによる判断

・天候を考慮したプレー選択

さかりーにょEYEs

柏レイソルのようなハイプレスからショートカウンターを志向しているチームに対して今後小菊監督が語るZONE1でのリスク管理はセレッソ大阪の勝率を上げるためには大きなカギになると分析する。

これは余談になるが、香川選手が欠場してからどうもビルドアップに苦戦しているように見える。

香川選手はライン間をとって登里選手や田中選手からビルドアップの出口としての役割を上手に果たすがブエノ選手は引き出すのがあまり得意ではない。実際2人が同程度の時間プレーしたヒートマッからもそれは読み取れる。

柏レイソルVSセレッソ大阪プレビュー分析はこちらから!

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