ランドセルのホスピタリティ
先日、息子のランドセルを購入しに、みなとみらいのモンベルさんに伺った時の話です。
通常の商品と同じようにランドセルは並んでいました。当然のように店員さんに「これ下さい。」と言いますよね。それでそのランドセルを買って持って帰ろうとしますよね。
でもここで、思ってもいなかった事を店員さんが言うんです。
店員さん「7/○○に、新品のランドセルが入荷するんです。それをご予約されませんか?はい、物は同じです。ただ、店舗に並べていた物ではなく、7/○○に入荷するのは新品のランドセルなので、よかったらそれを・・・。」
最初、私にはその意味が全く分からなくて戸惑ったのですが、そうですかそうですかと店員さんの薦めに従って、そうさせて頂くことにしました。それで、後からその意味というか、真意を理解しました。
ランドセルって、ある種特別な買い物で、お祝いというか、そういう意味がありますよね、確かに。
子どもにとっても、親にとっても、特別なお買い物。
通常利用のバックを買って帰るのと、意味合いが違うんだと、思い直しました。
(息子よごめん。父ちゃん、そのことを忘れてた・・・。)
これがランドセルのホスピタリティだと感じました。とても素敵だと思いませんか?
私は、ランドセルの大切な気持ちを思い出させて頂きました。お店の対応に感謝ですね。有難うございます。
そのやり取りのあと、みなとみらいの色々な店舗を少し見て周ったのですが、昔に比べると本当色んなジャンルの店にランドセルが置いてある。どの店もそういったホスピタリティを持っているのか、表現出来ているのか、それは分かりませんが、ぜひそうであって欲しいと願う、古臭い私です。
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