献血について前向きな記事
献血に定期的に行きます。
よく繁華街の通りで熱心に旗など持って声掛けしている方がいますが、あれはなぜそんなに一所懸命になれるのかなあと思い、一度経験してみようと思ったのが切掛けだったと思います。
その後、
・献血ルームが想像以上に居心地がよく穏やかに空気が流れている
・検査データを送ってくれて健康診断並に検査項目が取れる
・検査データを過去分含めてネットでいつでも閲覧できる
など、医療の貢献以外にも血を提供したなりのメリットがあったので続いています。
今や、献血ルームは本当に居心地がよく作られています。コロナ禍以降で完全予約制なので人でごった返すこともないし、オペレーションもテキパキとしてストレスありません。献血者もみなさん落ち着いておりとても静か。
少し疲れている時など、今こういう雰囲気を求めてたんだよなあ、などと思える感じですよ。
どこにルームがあるのか、どこが良いのか等はネットで調べて良さそうなところを選んだらいいと思います。
有楽町のルームは一度行ってみたいのですがなかなかチャンスがなく。
以前は吉祥寺、今は主にかわさきルフロンに行っています。どちらも居心地よく、一度行くともう場所を変える気が無くなります。
血液って、いつもそんなに足りてないの?とお思いかもしれませんが、どうやら、
・血液は人工的に製造が出来ない
・長期保存が出来ない。4日とか。
・献血者の健康を守るため1人が献血出来る回数に上限がある
などの理由で、常に血液を集め続ける必要があるんだそうです。
患者さんの血液が足りない!となったら、輸血でしか解決出来ないのでしょうね。
保存期限が過ぎた血液はどうなるかと言うと、何やら研究やらに活用されるんだとか。献血が終わった際に受け取る資料に研究課題一覧が記載されています。え~って思う程の数です。
今時のでは「ドローンで血液を運ぶ研究」なんてのもあります。
アレルギー、癌、COVID-19、感染症、糖尿、など、課題名を読んでいるだけで割と勉強になります。
検査データで見られる項目はこんな感じ。
・生化学
ALT , γ-GTP , TP , ALB , A/G , CHOL , GA
・血球計数
RBC , Hb , Ht , MCV , MCH , MCHC , WBC , PLT
血液のさらさら具合、タンパク質の状態、鉄分量の推測、炎症具合、糖質の影響具合など、見方を少し勉強すれば何となく分かってくるものですが、それを過去分と簡単に見比べられるのが凄くいいんです。
各項目の説明も割と丁寧に書かれていて見易く、健康意識も高まります。
それとこれはいわゆる、民間療法というものだと思うのですが、瀉血、って聞いたことありませんか?簡単に言うと血流を促したり、血液が綺麗になって身体に良い事ありますよ、という。私は割とそれを信じている方で献血後は、さっぱりした!といつも思っています。なんせ豪快に400mlの血を抜きますからね。
一応、日本赤十字社の見解はこちら、そうは聞くけど確定はしていない、とのこと。
ということで、身近な社会貢献として献血、お勧めです。
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