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2024冬欧州1人旅行(帰省)記②〜久しぶりの夜行列車〜

ウィーン観光(?)

久々の再会

前日は夜遅かったので10時すぎに起床。シャワーを浴びて手早く身支度を済ませてチェックアウト。まずはいくつか思いついた定番の観光スポットに行く。

シュテファン大聖堂。影だらけ。
ホーフブルグ宮殿前の広場。ド逆光。無計画。
ウィーンの御茶ノ水。
別アングルから。

そんなことをしていたらもう12時、12時15分にある人と待ち合わせをしていたので待ち合わせ場所のウィーン国立音楽大学へ向かう。

向かう途中にたまたま見かけた市電の事業用車。
待ち合わせ場所。

ここでウィーン在住のNaotaka Sato氏と合流。クロアチア(過去記事)、北海道(多分1年後くらいに投稿)に続いて3回目。

そのまま昼食(フォー)。昼食後は近くの西駅までぶらぶら歩きつつIKEAの屋上テラスに行こうとしたら強風で閉鎖。この日は風が強かった。

フォー

夕暮れ時と日没後

西駅で佐藤氏とは別れ、おすすめされた(本人曰く何もないと言っていたが)シェーンブルン宮殿へ。お土産に渡したアポロを独り占めする佐藤氏の写真を眺めていたら到着。

シェーンブルン宮殿クリスマスマーケット。もちろん何も買っていない。
クリスマスツリー

ここでついにやることがなくなった。時間はまだあるし日もそろそろ暮れる。とりあえず来たトラムに飛び乗って(比喩です)名前がそそられる地名ランキング上位に入るOttakring(オッタクリング)へ。ただ行ったところで何かあるわけでもなく駅名標だけ撮ってすぐに中心部へ戻る。

オッタクリング
国会
トラム(国会前)
市庁舎前のクリスマスマーケット。多分ウィーンで一番有名

ということでいい時間になったのでそろそろ夕食としよう。気分だったのと自宅でできない料理を食べようと思い韓国料理屋へ。

ビビンバ。自炊は好きだが流石に石焼容器は持っていない。

食後はウィーンの地下トラムを観察していたり中央駅/マイドリング駅で列車を眺めていたらあっという間に時刻は22時を過ぎていた。

トラムが地下で平面交差。意味がわからない。
ポーランド行きEC。数時間前に何故か西駅にいた。
シュトゥットガルト行き夜行IC。正直乗りたいとは思わない。
スロベニアからのEC

ナイトジェットの旅

そろそろ寝る時間。今晩は久々の夜行列車に乗車する(夏にサンライズ瀬戸乗ってたが)。出発する8番線に来たがなかなか列車が来ない。カートレイン併結なので入線がギリギリなのは知っていたが出発時刻の22時44分を過ぎても来ない。案の定6分ほど遅れて到着。ただ短い時間で多くの乗客が乗り込む上夜行列車なので狭い通路は身動きが取れない状態に。見事にハマってようやく部屋(?)に着いた頃にはもうすでにマイドリング駅すら出ていた。

ナイトジェット。通常塗装のタウルス牽引。
盗難防止装置切り忘れによる警報音はもはやお馴染み。

今回乗車したのはオーストリア国内便のBregenz行き。新型での運行なのでミニキャビンを予約した。40ユーロくらいなので非常に安い。

ミニキャビンの車内。さながらカプセルホテル。
室内。広くはないが必要十分。
ペットボトルの水とネックピロー、シーツ、ブランケットが備え付けられている。ちなみにネックピローはペラペラなので持参推奨。
テーブルの裏に鏡。実用的。
靴入れと荷物入れ。こちらもロックがかかる。
隣との仕切り戸。
電気関係。ボタン押すと毎回ピーピーなってうるさい。

夜の宴(お菓子)を楽しんでいると列車はLinzに到着。遅れは相変わらず。この辺りで寝ることにした。おやすみなさい...


翌朝。目覚めたら列車はBludenzに到着するところだった。いつのまにか列車は定刻通り。すぐに朝食が運ばれてきた。

ミニキャビンはクシェット(簡易寝台)扱いなので朝食はパン2つにバターとジャム。飲み物はコーヒーか紅茶から選べる。夜の検札の時に聞かれる。

朝ごはんを食べ終わると列車はFeldkirchに到着。終点まであと40分ほど。

もう少し
1ヶ所に集められたリネン類。
補助椅子が旅情を惹き立てる。

8時29分、定刻通り終点Bregenzに到着。ここで1時間ほどあるので周辺を散策。湖沿いの静かな街だった。

ミニキャビンの窓。独特な外観。
お疲れ様でした。
スイスのペンドリーノ。チューリッヒ-ミュンヘンのECが通る。
まちなか

そろそろ帰宅

流石にそろそろイギリスに戻るのだが飛行機はインスブルック発なのできた道を戻らなくてはならない。まずはREXでFeldkirchまで戻る。

40分ほどで到着。すぐのインスブルック方面行きに乗り換えるのだが15分ほど遅れているらしい。スイス国鉄どうした(列車はチューリッヒ発でFeldkirchがオーストリア最初の停車駅)
後から聞いた限り線路工事だったらしい。
兎にも角にも列車がやってきた。ここからGraz行きのECトランザルピンに乗車。この列車には食堂車がついているので早速早めの昼食とする。

なぜか重連できた。
ポークシュニッツェル。
食堂車の車内。オーストリアの在来食堂車は年々運用が減っている。
ジャーナル撮り。9両編成だった気がする。

食後は空いていた一番後ろの車両に向かい1時間ほどゆっくりしていた。15分の遅れを引き摺ったままインスブルック中央に到着。空港バスに乗り換える。

インスブルック手前の車庫。ナイトジェットや新型レールジェットなどが停まっていた。
インスブルックのトラム。空港へはバスだが。

インスブルック空港はこじんまりとしていたが待合室から見える山々は絶景だった。

山をバックに着陸するオーストリア航空。

easyjetA320neo搭乗記

帰りは久々のイージーでガトウィックへ。

飛行機の情報

U28698
INN15:15-16:25LGW
A320neo(G-UZHP)

背景が贅沢すぎる

フライトはガラガラだった(搭乗率半分弱といったところだろうか)。目を瞑っていたらあっという間に到着。

ここからは乗り継いで実家の最寄り駅まで移動。21時前には着くことができた。


-完-

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